グローバルネット(月刊環境情報誌)
2015年8月(297号)
特集/オリンピック・パラリンピックをきっかけに持続可能な社会へ
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催まであと5年を切りました。果たして最も持続可能なオリンピック準備・運営がなされたと評価されている2012年ロンドンオリンピックを越える持続可能な大会を行うことができるのか。オリンピック・パラリンピックの開催を機に、東京、日本はどのような社会を目指すのか。持続可能な大会運営の実現を目指して活動するNGO3団体の提案を紹介します。
●目次
フロント(話題と人)
国産材ギターで被災地復興を!
梶屋 陽介さん(株式会社セッショナブル 代表取締役)
東京はロンドンを越えられるか、より持続可能な大会を目指して | 自然エネルギー財団 常務理事 大野 輝之 |
2020年とその先に向けて〜2012ロンドンの持続可能性対策に学ぶ〜 | NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 鬼沢 良子 |
市民の力でオリンピック・パラリンピックをごみゼロにしよう! | 地球・人間環境フォーラム 天野 路子 |
あすの環境と人間を考える〜アジアやアフリカ出会った人びとの暮らしから
第2回/西ア
フリカ半乾燥地の手押し鋤−人と土とのいい関係
(総合地球環境学研究所 田中 樹)
21世紀の新環境政策論〜人間と地球のための経済とは
第5回/宇沢先生との出会いと環境行政への道
(武蔵野大学教授、元環境省職員 一方井 誠治)
環境研究最前線〜つくば・国環研からのレポート
第17回/魚食性外来魚の侵入により、全国湖沼の漁業資源が減少
(地球・人間環境フォーラム 萩原 富司)
日本の農業は生き残れるのか 広島県からの報告
第40回/「ブルーベリーの島」育てる―無農薬栽培と高品質にこだわり――大崎上島町原田
農事組合法人 神峯園(しんぽうえん)代表理事 横本 悠樹さん
(ジャーナリスト 吉田 光宏)
INSIDE CHINA 現地滞在レポート〜内側から見た中国最新環境事情
第33回/全人代への大気汚染対策報告(1)
(地球環境研究戦略機関(IGES)北京事務所長 小柳 秀明)
フォーラム随想
終末期のこころと身体のバランス
(
元国立環境研究所所長 大井 玄)
日本環境ジャーナリストの会のページ
ごみはどこに消えた?
(
朝日新聞 石井 徹)
環境条約シリーズ281
ラムサール条約COP12の決議内容
(前・上智大学教授 磯崎 博司)
環境の本
えほん障害者権利条約
作●ふじい かつのり/絵●里 圭(さと けい)
いのちの砦 「釜石方式」に訊け
著●芦崎 治
■毎回特集の中から1本の記事が緑のgooグローバルコラムに紹介されています。