グローバルネット(月刊環境情報誌)
2014年1月(278号)
特集/シンポジウム報告 気候変動の身近な影響と適応策を考える(その2)
「気候変動の身近な影響と適応策を考える〜IPCC第38回総会に向けてin京都〜」と題し、気候変動問題を一般の人にわかりやすく伝えることを目的とした環境省主催のシンポジウムが京都で開かれました。その発表内容について当編集部が要約したものを紹介します。
●目次
フロント
マレーシア・サラワクで土地に関する先住民族の慣習権を守る活動に取り組む
バル・ビアンさん(弁護士、マレーシア・サラワク州議会議員)
特集/シンポジウム報告 気候変動の身近な影響と適応策を考える(その2)
地球温暖化はアジアでどう現れつつあるか〜IPCC第一作業部会第5次評価報告書を中心に |
総合地球環境学研究所 所長 安成 哲三さん |
京都・滋賀水害の特徴と気候変動への心構え |
京都大学防災研究所 准教授 竹林 洋史さん |
近畿地方における温暖化の影響〜サクラとイロハカエデに見る温暖化現象 |
龍谷大学経済学部 現代経済学科 教授 増田 啓子さん |
世界のこんなところで頑張ってる!〜公益信託地球環境日本基金が応援する団体
第2回/ベトナムでのごみ問題から地域環境改善へ
(ブリッジ エーシア ジャパン 片山 恵美子)
風土から見えるもの〜人の暮らしが作る環境と文化
第11回/バングラデシュ・ダッカ
(写真家 石川 直樹)
日本の農業は生き残れるのか 広島県からの報告
第21回/収穫前の田で飼料用稲を”収穫”させる立毛放牧
低コストで「畜産農家や地域農業を元気にしたい」
三次市 三次放牧研究会会長 村本昭二さん
(ジャーナリスト 吉田 光宏)
地球の未来を支える子供たちへの環境教育
第11回(最終回)/緑と水の惑星「地球」を救うために環境教育をどう行うか
(世界子孫代理人会副会長、獨協医科大学名誉教授 永井 伸一)
日本再生 農の力で日本を元気に! 第23回/「菜の花」の絆で結ぶ震災復興
〜福島の菜の花が銀座を彩りミツバチが受粉 銀座と地域のかけ橋を目指して
(銀座ミツバチプロジェクト理事長、アグリクリエイト取締役東京支店長 高安 和夫)
フォーラム随想
マイウェイ
(地球・人間環境フォーラム理事長 炭谷 茂)
NSCニュース
サプライチェーンのCSRリスク―CSRシリーズ3
(ニッセイ基礎研究所、NSC幹事 川村 雅彦)
環境条約シリーズ262
国内裁判における生物多様性条約の直接適用についての進歩
(上智大学 磯崎 博司)
財団だより
シンポジウム「CSRを善行から本業にする方法−企業間連携で社会的課題を解決する」開催報告
■毎回特集の中から1本の記事が緑のgooグローバルコラムに紹介されています。