生物多様性
連続セミナー「人々の生物多様性」
第3回(特別セッション):
消える熱帯林はどこへ?インドネシアから日本へのメッセージ
かつての原生林は見る影もない((C)FoE Japan)
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2010年の生物多様性条約COP10開催に向け、生物多様性の議論がかつてなく高まってきています。生物多様性を考えるに当たっては、自然からの恵みを長年上手に利用してきた地元の人々のくらしへの理解が欠かせません。一方で、押し寄せる開発の波の中で、自然と人との関係は急激な変化を強いられています。
第3回は特別セッションで、インドネシアからのゲスト4名を迎え、紙パルプ用森林伐採と造林、アブラヤシ農園開発により、失われる熱帯雨林、温暖化や生物多様性、現地の人々への影響、そして私たちの生活との関連について、昼・夜二部制にてじっくりお話いただきます。 昼の部では、スマトラにおける紙原料用伐採について、そして夜の部では、オランウータンが棲むカリマンタン島の森に焦点を当てます。
●日 時 |
2009年11月12日(木) 昼の部 14:00〜17:30(開場13:30) 夜の部 18:30〜20:30(開場18:00) |
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●場 所 |
総評開館201会議室(定員90名) 住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 (地図) 最寄り駅: 地下鉄新御茶ノ水駅B3出口(千代田線)から徒歩0分。都営地下鉄新宿線小川町駅2分、丸の内線淡路町4分。 |
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●参加費 |
各回1,000円(主催団体の会員およびサポーター、協力団体のスタッフおよび会員は無料) 昼夜通し参加 1,500円 事前登録必要 |
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●プログラム(予定、敬称略)
昼の部:「紙原料になる泥炭湿地林〜生物多様性、温暖化、人々への影響」
瓜生由美子(WWFコンサルタント) 「植林地拡大と先住民との土地紛争」 アーマッド・ザザリ(SCALE UP Indnesia) 「スマトラの泥炭湿地開発と温暖化」 ニョマン・スリヤディプトラ(ウェットランド・インターナショナル) 「サプライチェーンマネジメントの立場から」 稲辺裕樹(オフィス・デポ ジャパン株式会社) ◆コメンテーター:足立直樹(レスポンスアビリティ代表取締役) 夜の部「オランウータンが棲む森〜低地熱帯雨林保全の課題」 「インドネシア森林保全の方向性」 トグ・マヌルン(フォレストウォッチ・インドネシア/インドネシア林業省相談役) 「カリマンタンの熱帯雨林開発と温暖化」 ニョマン・スリヤディプトラ(ウェットランド・インターナショナル) 「オラウータン等の棲める森作りを目指して」 バスキ・ブディ・サントソ(フレンズオブナショナルパークス財団)) |
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※プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。 | ||
●お申し込み 申し込みフォームをご利用になるか(推奨)、下記ご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、E-mailまたは ファックス(03-3813-9737)でご送付ください。 ・ ご氏名 ・ ご所属(会社名など) ・ 部署: ・ Tel: ・ Fax: ・ E-mail: ・希望する回:(例:第3回 等) |
※ セミナーの結果を踏まえた、「人々の生物多様性に関する市民社会からのメッセージ」の策定を検討。 |
●主 催:ウータン森と生活を考える会、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクション・ネットワーク
●後援:林野庁
●助成:環境再生保全機構地球環境基金
●協 力:IUCN日本委員会、WWFジャパン アース・ビジョン組織委員会、アジア太平洋資料センター(PARC) 、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、環境を考える経済人の会21(B-LIFE21)、気候ネットワーク、国際青年環境NGO A SEED JAPAN、コンサベーション・インターナショナル、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC) 、サステナビリティ日本フォーラム 、社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)、市民外交センター、生物多様性条約(CBD)市民ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ) 、日本国際ボランティアセンター、日本消費者連盟、 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS) 、フェアウッド・パートナーズ、ラムサール・ネットワーク日本
●問い合わせ先
・地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼)
TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
・国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ(担当:満田)
TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
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