生物多様性
連続セミナー「人々の生物多様性」
第2回:水域と人々の暮らし〜メコン河開発と日本
ローカルマーケットには、川の幸、山の幸が並ぶ((C)メコン・ウォッチ)
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マーケットで売られているカエル、川魚、アリの卵(左上より時計と反対回り)
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メコン河はチベット高原に源流を有し、中国の雲南省、ビルマ(ミャンマー)、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを抜けて南シナ海へと流れる国際河川です。全長約4800km、流域面積は日本の国土の2倍以上と規模も大きいですが、その生物多様性の豊かさは世界でも有数です。1,200種以上の魚が確認されており、世界最大級の淡水魚メコンオオナマズや淡水にすむカワイルカも生息しています。このメコン河流域の生き物の豊かさは、人々の生活の豊かさにもつながっています。
第2回では、メコン・ウォッチの木口由香が、多様な河川利用を紹介しつつ、 メコン流域の自然環境とそれに依存する人びとの生活、メコン河開発に伴い最近起き ているその変化についてご紹介。さらにリバーリバイバル研究所の新村安雄さんより、日本の原風景、また多くの希少生物の生物場所として注目を集めて いる水田生態系とメコン河についてお話を頂きます。
コメンテーターには、レスポンスアビリティの足立直樹さんをお迎えします。
●日 時 |
2009年10月15日(木) 14:00〜16:30 |
●場 所 |
環境パートナーシップオフィス(EPO) 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F 最寄り駅: 地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、千代田線)から徒歩5分。渋谷駅から徒歩10分。国連大学右隣り。青山ブックセンターのある建物のB2階、青山通りをはさんだ向かいには青山学院大学。 |
●参加費 |
1,000円(主催団体の会員およびサポーター、協力団体のスタッフおよび会員は無料) 事前登録必要 |
●プログラム(予定、敬称略)
◆「メコン河と人々の暮らし〜メコン河開発がもたらすもの(案)」 木口由香(メコン・ウォッチ) ◆「生物の多様性にとって必要な環境条件とは? 〜メコン河から見える日本の田んぼ(案)」 新村安雄 (リバーリバイバル研究所) ◆コメンテーター:足立直樹(レスポンスアビリティ代表取締役) |
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※プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。 | |
●お申し込み 申し込みフォームをご利用になるか(推奨)、下記ご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、E-mailまたは ファックス(03-3813-9737)でご送付ください。 ・ ご氏名 ・ ご所属(会社名など) ・ 部署: ・ Tel: ・ Fax: ・ E-mail: ・希望する回:(例:第2回 等) |
※ セミナーの結果を踏まえた、「人々の生物多様性に関する市民社会からのメッセージ」の策定を検討。 |
●主 催:国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、メコン・ウォッチ
●協 力:IUCN日本委員会、WWFジャパン アース・ビジョン組織委員会、アジア太平洋資料センター(PARC) 、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、環境を考える経済人の会21(B-LIFE21)、国際青年環境NGO A SEED JAPAN、コンサベーション・インターナショナル、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC) 、サステナビリティ日本フォーラム 、社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)、市民外交センター、生物多様性条約(CBD)市民ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ) 、日本国際ボランティアセンター、日本消費者連盟、 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS) 、フェアウッド・パートナーズ、ラムサール・ネットワーク日本
●問い合わせ先
・地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼(いいぬま))
TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
・国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ(担当:満田(みつた))
TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
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