グローバルネット(月刊環境情報誌)
2006年10月(191号)
特集:社会を変える「環境金融」
金融の世界で環境や社会に対する配慮を、投資や融資のモノサシの一つにする動きが相次いでいる。環境に悪い事業には投資をしない、環境に良いプロジェクトには積極的に融資をする、といった「環境金融」の最新情報を取り上げる。
●目次
フロント
環境大臣に就任した若林正俊さん
特集:社会を変える「環境金融」
金融が環境に果たす新しい役割
(末吉 竹二郎/国連環境計画イニシアティブ(UNEP FI)特別顧問)
社会を変える「お金」の流れをつくる〜「顔の見える」関係で「地域の財産」を活かす
(坂本 忠弘/コミュニティファンド育成ステーションアドバイザー、前金融庁課長補佐)
日本のNPOバンク最新情報
(木村 真樹/コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事)
SRI拡大に向けた日本の五つの課題
(河口 真理子/大和総研経営戦略研究所主任研究員)
環境や地域社会を考えたお金の預け方
(グローバルネット編集部)
CSR in ASIA
第15回/AFCSR2006に見るアジアのCSRの新しい流れ
(足立 直樹/地球・人間環境フォーラム客員研究員、(株)レスポンスアビリティ代表取締役)
持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第22回/市民が支える市民活動の実現へ!〜市民が選ぶ市民活動団体支援制度「1%支援制度」の取り組みから
(寺沢 和博/千葉県市川市企画部ボランティア・NPO協働推進課主幹)
TALK あんど TALK
「インタビュー」
フィリピン発:危機にたつ民主主義
政治的な「暗殺」と弾圧される市民の声
ウィンデル・ボリンゲットさん(聞き手:まさの あつこ)
フォーラム随想
水俣・和光大学展(森脇 逸男/元読売新聞論説委員)
フェアウッド・トレンドニュース
Vol22 「節」と「割れ」〜木材品質に対する住宅購入者の誤解と国産材を高くしている隠れた要因(全編)
(岡崎 時春/国際環境NGO FoE Japan副代表理事)
進化する国際環境協力の形 海を越える環境パートナーシップ
森は誰のものか?−ラオスの共有林管理をめぐる問題
(名村 隆行/日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事務所代表)
-->
環境人名簿
「と」(その2) (下川 耿史/風俗史家)
財団だより
日本・中国・韓国ワークショップを開催します
環境条約シリーズ
第175回/日本がようやく批准した石綿(アスベスト)使用安全条約
(磯崎 博司/明治学院大学)
ローカルニュース抄録
2006年9月 CIDOプロ
研究現場から 地球環境研究センターシリーズ61
土壌からの炭素放出に対する温暖化の影響
(藤沼 康実/国立環境研究所地球環境研究センター)
日本環境ジャーナリストの会のページ
グリーンベルト・リポート
(水野 憲一/TVEジャパン)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。