グローバルネット(月刊環境情報誌)
2006年2月(184号)
持続可能な都市のための20%クラブ 日・中・韓ワークショップ
〜「雨中植林」で緑化ブーム中国福建省の環境都市・東山県より
「グリーンエネルギーの利用と地域の活性化」をテーマに、昨年11月、中国東山県に日・中・韓の自治体、NGOの代表が集まり、温暖化防止のためのエネルギー対策について話し合いました。今月はその取り組み事例を紹介します。
◆目次◆
●フロント
グリーンピース・ジャパン新事務局長の星川 淳さん
●特集:持続可能な都市のための20%クラブ 日・中・韓ワークショップ
〜「雨中植林」で緑化ブーム中国福建省の環境都市・東山県より
・韓国
夫 晶煥/済州道未来産業課風力発電担当官 許 普赫/エネルギー代案センター理事
・日本
下天广 浩/岩手県葛巻町環境エネルギー政策課 山田 長生/三重県環境森林部地 球温暖化対策室地球温暖化対策グループ主査
・農林地を利用した都市農村交流事業で地域社会を活性化
曽根原 久司/NPO法人えがおつなげて代表理事
・中国
陳 毅華/福建省東山県発展計画局副局長 康 雪/自然之友
●CSR in Asia
第7回/フィリピンで進むCSR@ サプライチェーンのグリーン化を目指して −Nestleフィリ ピンの試みを、NGOがプログラムに展開
満田 夏花/(財)地球・人間環境フォーラム主任研究員
●持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第14回/グリーンツーリズムは人と環境を活かすまちづくり〜協働による広域的な宇佐 市型ツーリズムへの発展を目指して
河野 洋一/大分県宇佐市安心院支所商工歓交課グリーンツーリズム推進係長
●EARTH VISION
第14回地球環境映像祭〜子どものための環境映像部門を新設
●メコンの水 開発と環境をめぐって〜タイ・チェンマイからの報告
第4回/ミャンマー・ビルマはどこへ行くのか?その2
今村 真央/チェンマイ大学社会環境研究所研究員
●フォーラム随想
大和の古寺と名僧と 森脇 逸男
●フェアウッド・トレンドニュース
Vol.14/シリーズ森林認証制度のいまin 日本 第1回PEFC(後編)
武内 晴義/NPO法人PEFCアジアプロモーションズ事務局長
●海を越える環境パートナーシップ 進化する国際環境協力のかたち
第5回/円借款にどう環境教育を組み込むか タイにおける地域環境活動調査とこれから
大竹 智治/国際協力銀行環境審査室第2班課長
●環境人名簿
「た」(その2) (下川 耿史/風俗史家)
●財団だより
第4回小児等の環境保健に関する国際シンポジウム開催
●環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第167回/南極での環境損害発生時の責任を定めた南極環境責任附属書
●ローカルニュース抄録
2006年1月(CIDOプロ)
●研究現場から
地球環境研究センターシリーズ57/民間定期航空機を利用した大気中二酸化炭素のモ ニタリング
藤沼 康実/(独)国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官
●日本環境ジャーナリストの会のページ
温暖化は実は大したことはない!?
(長井 鞠子/会議通訳者)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。