グローバルネット(月刊環境情報誌)
2006年1月(182号)
特集:コミュニティビジネスが人を豊かに地域を元気に
〜持続可能な社会づくりへの一歩
地域の問題を住民自らがビジネスの手法を用いて解決を図るのが、コミュニティビジネスです。楽しみながら、地域に喜ばれることを仕事にしようと人びとが集まり、地域を元気にする事例が各地に広がっています。2006年新年号は持続可能な社会づくりにつながると期待されているコミュニティビジネスの事例を紹介します。
◆目次◆
●フロント
100万人の環境コミュニケーションを呼びかけるマエキタミヤコさん
●特集:コミュニティビジネスが人を豊かに地域を元気に
〜持続可能な社会づくりへの一歩<
・コミュニティビジネスがあなたと地域を豊かにする
永沢 映/NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事、広域関東圏コミュ ニティビジネス推進協議会代表幹事
・世代の違う主婦たちの生きがいと交流の場〜農家レストラン「ひまわり亭」
本田 節/熊本県人吉市郷土の家庭料理ひまわり亭代表
・農林地を利用した都市農村交流事業で地域社会を活性化
曽根原 久司/NPO法人えがおつなげて代表理事
・企業化が集まり情報発信する場所へ〜全国各地のコミュニティビジネスを支援
奥谷 京子/WWBジャパン代表
●CSR in Asia
第6回/企業の環境・社会面の配慮を認め始めた中国
海野 みづえ/(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、椛nコンサルティング代表取 締役
●持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第13回/住民協働でマイナスの遺産をプラスの資産に〜ゴミの分別から始まった循環 型のまちづくり
久木田 美和子/熊本県水俣市福祉環境部環境対策課
●環境コミュニケーション大賞
第9回環境コミュニケーション大賞受賞作品決まる 3部門で4点に大賞
●ホットレポート
ロシアの違法伐採対策会議サンクトペテルブルグ閣僚宣言を採択 秩序ある森林管理の ため輸出国・輸入国政府は速やかに行動を
中澤 健一/国際環境NGO FoE Japan 森林プログラム
●メコンの水 開発と環境をめぐって〜タイ・チェンマイからの報告
第3回/ミャンマー・ビルマはどこへ行くのか?その1
今村 真央/チェンマイ大学社会環境研究所研究員
●フォーラム随想
冬を迎える研究開発 市川 惇信
●フェアウッド・トレンドニュース
Vol.13/シリーズ森林認証制度のいまin 日本 第1回PEFC(前編)
武内 晴義/NPO法人PEFCアジアプロモーションズ事務局長
●ガムランの国・インドネシアから
第23回/FSCの取得で新たな市場にアクセス−小規模チーク農民の試み
ハリースルヤディ/環境ジャーナリスト
●環境人名簿
「そ」(その2) (下川 耿史/風俗史家)
●財団だより
EARTH VISION第14回地球環境映像祭 3月に開催
●環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第166回/ポスト京都体制も合意、モントリオール会議で始動する京都議定書
●ローカルニュース抄録
2005年12月(CIDOプロ)
●NSCニュース
No38/2005年11月
NSCメッセージプラザ 次世代に美しい地球を引き継ぐために 功刀 誠/滑w習研究 社環境・安全推進室
●日本環境ジャーナリストの会のページ
日本の湿地と新田開発
(中西 博之/フリーライター)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。