グローバルネット(月刊環境情報誌)
2005年12月(181号)
特集:続・取り戻せ!元気で賑わいのある中心市街地
中心部に都市機能を集めて有効活用し、周辺部の農地や緑地を守る「コンパクトシティ」の構想や地域の特色を活かしたまちづくりが注目を集めている。環境にもお年寄りにもやさしいまちづくりにつながる、元気で賑わいのある中心市街地を取り戻そうという試みを、先月号に引き続いて特集する。
◆目次◆
●フロント
第2回エコプロダクツ大賞環境大臣賞を受賞した びわこ銀行の中山和郎さん
●特集:続・取り戻せ!元気で賑わいのある中心市街地
・欧州から学ぶ日本型コンパクトシティ構想
海道 清信/名城大学年情報学部
・まちづくり「金沢モデル」
河原 清/金沢市都市政策局企画課長
・コンパクトで住みよいまちづくり
武田 泰孝/青森市都市整備部都市政策課都市計画チーム
・博多の心に出逢う商店街〜お年寄りにやさしいまちを目指して
山崎 嗣浩/上川端商店街振興組合 事務長
・人口減社会におけるまちづくり〜産業構造審議会流通部会・中小企業政策審議会 商業部会合同会議中間とりまとめ案より GN編集部
●GNスクエア
@耐震工事のためにもプラスチック建材のリサイクルの開始を
佐々木 修一/エコロジカルサイクル研究会代表幹事
Aおとなり中国の資源管理の今 地崎 剛/(財)地球・人間環境フォーラム
●ホットレポート
環境に配慮したバージンパルプを古紙と同等に位置づけ GPN「印刷・情報用紙」購入ガイ ドラインを改定(弘瀬 法男/グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局)
●CSR in Asia
第5回/タイにおける日系企業のCSR
足立 直樹/(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、海SR経営研究所取締役
●エコプロダクツ大賞
第2回エコプロダクツ大賞/エコプロダクツ、エコサービスで22件の表彰決まる
●ホットレポート
ロシアの違法伐採対策会議サンクトペテルブルグ閣僚宣言を採択 秩序ある森林管理の ため輸出国・輸入国政府は速やかに行動を
中澤 健一/国際環境NGO FoE Japan 森林プログラム
●持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第12回/地域ぐるみで環境協力〜国際社会に対する自治体の社会責任?
溝口 浩/北九州市環境局国際協力室長
●メコンの水 開発と環境をめぐって〜タイ・チェンマイからの報告
第2回/中国の国際河川と国内河川
今村 真央/チェンマイ大学社会環境研究所研究員
●フォーラム随想
五島列島の教会群 (M.I.)
●フェアウッド・トレンドニュース
Vol.12/厳寒の地の原生の森再生運動 熊本 将志/(財)知床財団自然復元事業係
●環境人名簿
「せ」、「そ」(その1) (下川 耿史/風俗史家)
●財団だより
「つながるいのち〜生物多様性からのメッセージ」発行−日本環境ジャーナリストの会 の企画が1冊の本に
●環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第165回/ラムサール条約締約国会議で日本も新たに20ヵ所を登録
●ローカルニュース抄録
2005年11月(CIDOプロ)
●研究現場から
地球環境研究センターシリーズ56/富士北麓カラマツ林での炭素収支観測の再開
藤沼 康実/(独)国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官
●日本環境ジャーナリストの会のページ
「ロハス」の行方
(筑紫 哲也/ジャーナリスト)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。