グローバルネット(月刊環境情報誌)
2005年10月(179号)
特集:市民が問いかける容器包装リサイクル法改正の論点
容器包装リサイクル法の改正に向けて、国はこの夏、パブリックコメントという形で広く一般市民の声を求めました。循環型社会の構築に向けて、私たちひとり一人の役割は重要です。自らの責任も明確にした市民提案を中心に、容器包装リサイクル法の論点を特集しました。
◆目次◆
●フロント
コウノトリの野生復帰に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園研究部長の池田 啓さん
●特集:市民が問いかける容器包装リサイクル法改正の論点
・容器包装リサイクルの進化へのカギ−リデュース・リユース
酒井 伸一/京都大学環境保全センター
・受益者負担を盛り込んだ改正を
服部 美佐子/容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク
・特集+1/容リ法改正の背景と論点 大量リサイクル社会を変えるには
GN編集部
●ホットレポート
水環境悪化を軽減するための国際的研究プロジェクト
PUB:無観測流域における水文予測 (村上 朝子/ジャーナリスト)
●CSR in Asia
第3回/企業の正しいCSR戦略とは 第4回CSRアジアフォーラム開催される
(足立 直樹/(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、海SR経営研究所取締役)
●最終回!/南米から見たCDMの可能性
第3回/ボリビア国内で進むCDM植林事業
(吾郷 秀雄/独立行政法人 国際協力機構(JICA)派遣ボリビア国農牧開発アドバイ ザー、農学博士)
●持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第10回/森林資源の活用と自然エネルギーの導入で
中山間地域から地球環境保全に貢献
(川上 浩二/高知県梼原町 環境整備課)
●最終回!/生命のつながりと豊かさ 〜生物多様性の大切さを考える
No14/他の生命体とともに生き延びる知恵を考える
(毛利 衛/日本科学未来館館長、宇宙飛行士)
●GNスクエア
高まる森林生態系に配慮した紙製品の調達への関心
(坂本 有希/(財)地球・人間環境フォーラム)
●進化する国際環境協力のかたち:海を越える環境パートナーシップ
アジアにおける貧困と住民を取り巻く環境 NGOの現場から
(樋口 博子/前 特定非営利法人ワールド・ビジョン・ジャパン)
●フォーラム随想
私事ですが、潜水200本 (M.I)
●フェアウッド・トレンドニュース
Vol.10/知頭杉印鑑の商品化で国産愛の利用促進と外材の輸入削減を(前編)
(福間 敏之/渇i江印祥堂営業企画室)
●環境人名簿
「す」(その2) (下川 耿史/風俗史家)
●財団だより
「環境要覧2005/2006」を発行-カラーページも加え環境データをよりわかりやすく
●環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第163回/自然・産業災害の効果的防止を促す大規模災害協定
●ローカルニュース抄録
2005年9月(CIDOプロ)
●研究現場から
地球環境研究センターシリーズ55/森林樹木をねこそぎ測る〜森林の二酸化炭素吸 収の定量化を目指して
(藤沼 康実/(独)国立環境研究所地球環境研究センター研究 管理官)
●日本環境ジャーナリストの会のページ
「雨水利用」の「利用」を削る
(辰濃 和男/雨水東京国際会議実行委員長、雨水市民の会会長)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。