グローバルネット(月刊環境情報誌)
2005年3月(172号)
特集:京都議定書の実現を目指して〜環境先進企業の挑戦
京都議定書の発行を受けて、温暖化防止のための具体的な行動が求められています。「環境を考える経済人の会21」に参加する環境先進企業の新たな挑戦として、制度づくり、国際プロジェクトへの参加などについて特集します。
◆目次◆
フロント
アジア太平洋CSRグループに日本の参加を呼びかけるステファン・ロークさん
●特集:京都議定書の実現を目指して 〜環境先進企業の挑戦
・WWFのクライメート・セイバーズ・プログラムに参加
別所 恭一/佐川急便管理本部環境推進室室長
・身近なところから着実に地球環境保全に取り組む
桑山 三恵子/資生堂CSR部部長
・省エネルギー建築と開発の普及
塩田 泰之/大林組地球環境室長
・機関投資家として企業の温暖化対策に注目
関 正雄/損害保険ジャパンCSR環境推進室長
・石油企業としての社会責任
鈴木 啓司/コスモ石油CSR・環境推進質室長代理
・供給・使用両面からのCO2削減
稗田 靖/東京電力環境部国際業務グループ グループマネージャー
・持続可能なモビリティ・プロジェクトで道路輸送ビジョンをつくる
長谷川 雅世/トヨタ自動車環境部渉外グループ担当部長
●ホットレポート
温暖化対策の究極目的とEUの中期戦略
(松下 和夫/京都大学大学院地球環境学堂教授)
●フライブルクだより
小さい規模で実行、それを広めよう-日本でも実行あるのみ (今泉 みね子/
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 カルチャーコンタクト)
●持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第3回/リバウンドさせないごみ減量を〜元気自治体職員が地域への架け橋に
(池上 典子/日野市環境共生部クリーンセンター部長)
●GNスクエア
エクアドルの環境自治体コタカチ郡フニン村に迫る鉱山開発の影
(原後 雄太/明治学院大学経済学部助教授)
●生命のつながりと豊かさ 〜生物多様性の大切さを考える
都市の音環境に自然の音の気持ちよさを (小久保 隆/環境音楽家)
●ガムランの国・インドネシアから
第18回/21世紀最大の被害をもたらしたアチェへの津波
(ハリー・スルヤディ/環境ジャーナリスト)
●フォーラム随想
狭い世の中(Aich)
●フェアウッド・トレンドニュース
Vol.3/東海地方で「森のプレゼント」プロジェクト始まる
●環境人名簿
「さ」(その2) (下川 耿史/風俗史家)
●財団だより
リユース食器ネットワーク設立〜第2回全国リユース食器フォーラムも新潟で開催
●環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第156回/EU空港騒音管理指令で環境上好ましい航空機の利用促進
●ローカルニュース抄録
2005年2月(CIDOプロ)
●NSCニュース
No34/2005年3月
●日本環境ジャーナリストの会のページ
世界に広がる「ホンモノの森」づくり 〜宮脇昭氏評伝出版を通じて
(高田 功/集英社 インターナショナル)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。