グローバルネット(月刊環境情報誌)
2005年1月(170号)
特集:循環・再生・共生の世界モデルの構築に向けて
  〜国際連合大学ゼロエミッション10周年記念シンポジウムより
国連大学、国連大学ゼロエミッションフォーラムなどが主催するゼロエミッション10周年記念シンポジウムの特集をしました。昨年11月、東京・神宮前の国連大学で開かれ、内外の賢人たちが「循環・再生・共生の世界モデルの構築に向けて」と題して話し合いました。
●目次
特集/循環・再生・共生の世界モデルの構築に向けて 〜国際連合大学ゼロエミッション10周年記念シンポジウムより/b>
<祝辞>  コフィー・アナン国際連合事務総長
<テーマ1>:地球の限界に直面した最初の人類世代として未来の地球文明のありかたとは
今道 友信/石川 英輔/安田 喜憲/ハンス・ファン・ヒンケル
<テーマ2> : 未来の経済システムと企業のありかたとは
ホワン・マルティネス・アリエ/フリードリヒ・シュミット・ブレーク/カール・ヘンリク・ロベール
北川 正恭/岡部 敬一郎/藤村 宏幸
<基調講演> : R・K・パチャウリ/気候変動と持続可能な開発
<招待講演> : グンター・パウリ/構想から試行計画へ、そして本格的な事業へ
新連載!持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第1回/「元気か?」組織、地域!「元気か?」自治体マン!(小林 敏明/長野県飯田市水道環境部環境保全課ISO推進係長)
フライブルクだより
シニアの知識・経験を生かす環境トレーナー (今泉 みね子/(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 カルチャーコンタクト)
アース・ビジョン
第13回地球環境映像祭開催―映像が映し出す「地球」
環境コミュニケーション大賞
第8回環境コミュニケーション大賞受賞作品決まる
生命のつながりと豊かさ 〜生物多様性を考える
生物世界にさまざまな影響を与える村人のサラリーマン化 (内山 節/立教大学大学院教授)
ガムランの国・インドネシアから
第17回/バナナの救世主、森の救世主 (ハリー・スルヤディ/環境ジャーナリスト)
フォーラム随想
OECD PISA 2003(Aich)
新シリーズ!フェアウッド・トレンドニュース
Vol.1/技術の粋を極めた紙製飲料容器「カートカン」−日本の森林の救世主になり得るか!?
環境人名簿
「こ」(その6) (下川 耿史/風俗史家)
環境の本
三橋 規宏著/環境と日本経済 山本 良一責任編集/世界を変えるお金の使い方
環境条約シリーズ (磯崎 博司/明治学院大学)
第154回/開示要件をめぐり国際的議論を呼ぶ生物資源情報開示義務
ローカルニュース抄録
2004年12月(CIDOプロ)
NSCニュース
No.33/2005年1月 NSCメッセージプラザ:JR東日本の社会環境への取り組み (押谷 省吾/東日本旅客鉄道株式会社経営管理部)
日本環境ジャーナリストの会のページ
APFEJ会議参加の「収穫」報告 (吉田 光宏/ジャーナリスト)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。