グローバルネット(月刊環境情報誌)
2011年1月(242号)
特集:問われる拡大生産者責任と受益者負担〜容リ法の改正に向けて
容器包装リサイクル法の改正が近づいてきました。ペットボトルを例にした現場の課題、世界各国で導入されているデポジット・リファンド制度を紹介し、いかにして拡大生産者責任と受益者負担の考え方を盛り込んだシステムを構築するかを考えます。
●目次
フロント
エコプロダクツ2010「エコ&デザインブース大賞」最優秀賞を共同受賞した乃村工藝社の中川雅寛さん
特集:問われる拡大生産者責任と受益者負担〜容リ法の改正に向けて
容器包装リサイクル法:到達点と課題 |
京都大学大学院経済学研究科教授 植田 和弘 |
第1回「容器包装リサイクルの光と影」ペットボトルを取り巻くリサイクル事情 | 環境ジャーナリスト 服部 美佐子 |
容器包装の3Rを効果的に促進するには〜各国の事例から見るデポジット・リファンドの可能性 | 地球・人間環境フォーラム 天野 路子 |
ホットレポート
常温常圧でPCBを分解無害化処理する方法
( 岐阜薬科大学薬品科学研究室 佐治木 弘尚 )
資源無教養国家・日本
第4回/世界の鉱物資源事情(その2)
(資源・環境ジャーナリスト 谷口 正次)
ベルリン発サステナブルライフ考〜新米ママのドイツ環境レポート
第5回/クリスマスツリーの一生
(翻訳者 ユミコ・アイクマイヤー)
食のたからもの〜食べて支える地域の食文化
第18回/大根〜練馬区、江東区亀戸、神奈川県三浦市
( 取材・文:福田素子/撮影:堀口宏明(練馬大根、三浦大根)米山三郎(亀戸大根)/監修/島村菜津 )
フォーラム随想
総理二人の思い入れ〜国会演説をめぐって
(地球・人間環境フォーラム会長 岡崎 洋)
NSCニュース
No.69 2011年1月
持続可能な社会の実現に向けた企業と大学による”ひとづくり” (大東文化大学専任講師 鶴田 佳史)
財団だより
・シンポジウム「生物多様性と企業の役割〜認証パーム油の最新情報」(仮)開催
環境条約シリーズ226
生物多様性と世界森林資源評価が議題となったFAO林業委員会第20回会合
(上智大学 磯崎 博司)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。