グローバルネット(月刊環境情報誌)
2010年1月(230号)
特集:新しい国のかたち〜持続可能な社会に向けて
温室効果ガスの25%削減といった威勢の良い数字が独り歩きしていますが、その結果としての国のかたちはどのようなものなのか。新しい幸福の尺度について年の初めに考えてみました。
●目次
フロント
日本とつながる生物多様性保護―NGOと企業による「タイガの森フォーラム」始動。生命溢れるこの森を未来へ
(国際環境NGO FoE Japan/「タイガの森フォーラム」運営委員 野口栄一郎)
特集:新しい国のかたち
GDPを超えて〜幸福の原点「民主主義」を構築 |
麗澤大学経済学部教授 大橋 照枝 |
山地酪農で林業と酪農を救う〜循環型農業の回復 | 酪農家、東京農業大学客員教授 中洞 正 |
トキと共に生きる〜生物多様性の島を目指して | 佐渡トキの田んぼを守る会会長 斎藤 真一郎 |
経済活動が森をつくる | フルッタフルッタ代表取締役 長澤 誠 |
食のたからもの〜食べて支える地域の食文化
第6回/アサクサノリ〜鹿児島県出水市
(取材・文:塩川恭子/撮影:菊地和男/監修:島村菜津(東京財団研究員))
アメリカ環境新事情〜在米ジャーナリスト、エリコ・ロウの報告
No.24/オリンピックと先住民の領土問題と環境へのインパクト(その1)
(ジャーナリスト エリコ・ロウ)
川、開発、ひと〜日本の経験、アジアの経験
第33回/求められる補助ダム見直しへの住民参加〜政権交代に伴うダム事業の見直しは、日本にアジアにどのような経験を残すのか?
(ジャーナリスト まさの あつこ)
フォーラム随想
環境・情報―21世紀の課題―の取り組み
(地球・人間環境フォーラム会長 岡崎 洋)
NSCニュース
No.63/2010年1月
プリンス電機ならではの環境・CSR活動を目指して!
(プリンス電機株式会社 企画業務部部長 東使 弘三郎)
財団だより
連続セミナー「人々の生物多様性」第6回アブラヤシ農園開発VS在来ヤシ
環境条約シリーズ214
船舶の安全かつ環境に健全なリサイクルを目的に採択された香港条約
(明治学院大学 磯崎 博司)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。