グローバルネット(月刊環境情報誌)
2009年12月(229号)
特集:「リユース」の時代がやってきた
「マイボトル」「マイカップ」など、洗って繰り返し使用するリユース容器を選択する人が増えています。同時に、中身だけを販売する給茶スポットなどのインフラ整備も進んでいます。使い捨てからリユースへと、転換の進む飲料容器を中心に特集します。
●目次
フロント
衣料リサイクルに新たな展開が期待される日本リ・ファッション協会代表理事の鈴木純子さん
脱・使い捨て、リユース容器でごみを削減〜マイボトル、リユースカップの取り組み |
地球・人間環境フォーラム 天野 路子 |
ZOONY運動で地球に負担をかけない暮らしを | カフェスロー代表 吉岡 淳さん |
MY-HASHIとIDO STATIONで「もったいない」を実践 | アスキット・イーCEO 七野 大輔さん |
プロがいれるお茶をどうぞ〜給茶スポットの推進 | 吉村紙業、給茶スポット事務局長 石井 佳代子さん |
京都発:マイボトルへの飲料販売インフラ整備 | 地域環境デザイン研究所ecotone代表理事 太田航平さん |
食のたからもの〜食べて支える地域の食文化
第5回/干し柿〜岐阜県美濃加茂市
(取材・文:島村菜津/撮影:藤澤靖子/監修:島村菜津(東京財団研究員))
ホットレポート
地球上から消えているミツバチ、原因はニコチン系農薬
(
日本在来種みつばちの会会長、藤原養蜂場場長 藤原 誠太さん)
フォーラム随想
年号と西暦
(元読売新聞論説委員 森脇 逸男)
日本環境ジャーナリストの会のページ
画期的だったイギリス大使館での勉強会〜これからも知恵絞って
(海上保安新聞編集長 滝川 徹(勉強会担当理事))
コベネフィット・アプローチ〜地球温暖化と持続可能な発展の同時達成に向けた挑戦
最終回/コベネフィット・アプローチの現在と将来(下)
2008年12月号から、地球温暖化対策と持続可能な発展の同時達成に向けた挑戦「コベネフィット・アプローチ」について連載しました。その締めくくりとして、コベネフィット・アプローチの現状と将来展望について話し合う専門家による座談会を開催しました。その内容を2回にわたり特集します。
参加者:
加藤 真さん(海外環境協力センター(OECC)主席研究員)
小柳 秀明さん(地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所長)
升本 潔さん(国際協力機構(JICA)気候変動対策室副室長)
コーディネーター:
竹本 和彦さん(環境省地球環境審議官)
研究最前線
第14回/生物多様性を育むマングローブ林の現実
(独立行政法人国立環境研究所 井上 智美)
国立環境研究所のHPで約1ヶ月遅れで全文が読めます
財団だより
アース・ビジョン第18回地球環境映像祭環境映像部門でアース・ビジョン賞作品が決定
つくば事務所開設のお知らせ
環境条約シリーズ213
新たに76件が代表リストに掲載された無形文化遺産保護条約
(明治学院大学 磯崎 博司)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。