グローバルネット(月刊環境情報誌)
2009年10月(227号)
特集:生物多様性条約COP10まであと1年(その1)
〜何が話され、議長国日本は何ができるのか
2010年10月に愛知県・名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を1年後に控え、COP10で議論されるトピック、議長国である日本の取り組み、また生物多様性の経済的評価手法の最新動向など国内外の最新情報を今月号から2号にわたり特集する。
●目次
フロント
環境大臣に就任した小沢鋭仁さん
特集:生物多様性条約COP10まであと1年(その1)
〜何が話され、議長国日本は何ができるのか
〜何が話され、議長国日本は何ができるのか
COP10での論点は?〜生物多様性をめぐる国際動向とホスト国・日本への提言 | 江戸川大学教授、IUCN(国際自然保護基金連合)日本委員会 吉田 正人 |
COP10へ向けた日本政府の取り組み | 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室 室長補佐 鈴木 渉 |
生物多様性オフセットは日本で実現可能か? | 東京都市大学環境情報学部准教授、環境アセスメント学会常務理事 田中 章 |
食のたからもの〜食べて支える地域の食文化 【新連載】
第3回/八列とうもろこし〜北海道三笠市、岩見沢市
(取材・文:長尾道子/撮影:酒井広司/監修:島村菜津(東京財団研究員))
ホットレポート
映像を通して見る地球環境のいま、多様な生命のかがやき
アース・ビジョン 地球環境映像祭作品貸し出しのお知らせ
GNスクエア
愛知博から上海博へ、そしてCOP10、生態都市建設へ
(上海社会科学院創意産業研究中心特別研究員、上海市生態経済学会上海国際都市生態経済専業委員会国際交流部主任 朱 暁雲さん)
フォーラム随想
マニフェスト談義
(地球・人間環境フォーラム会長 岡崎 洋)
日本環境ジャーナリストの会のページ
日本版エコツーリズムの落とし穴
(国際エコツーリズム協会理事 高山 傑) )
コベネフィット・アプローチ〜地球温暖化と持続可能な発展の同時達成に向けた挑戦
No.11/コベネフィット・アプローチと中長期的気候変動国際制度設計の課題
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研究最前線
第13回/リモートセンシングを利用した絶滅危惧種の分布マップ作り
(独立行政法人国立環境研究所生物圏環境研究領域 石濱 史子)
国立環境研究所のHPで約1ヶ月遅れで全文が読めます
財団だより
・「アースビジョン第18回地球環境映像祭」〜環境映像部門、子どものための環境映像部門 第1次審査通過作品上映会を開催
・環境映像祭 in 金沢
環境条約シリーズ211
EU委員会により改正が提案されたWEEE指令とRoHS指令
(明治学院大学 磯崎 博司)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。