グローバルネット(月刊環境情報誌)
2009年5月(222号)
特集: 米国のグリーン・ニューディール政策
〜環境を考える経済人の会21ワークショップより
米国のオバマ政権が打ち出したグリーン・ニューディール政策。環境政策の推進が経済の立て直しにつながるのか。提言した米国シンクタンクの担当者を招いてワークショップを開催しました。その概要を紹介します。
●目次
フロント
国立環境研究所の理事長に就任した大垣眞一郎さん
基調報告:米国のグリーン・ニューディール政策の展望と日本の環境政策の影響 |
センター・フォー・アメリカン・プログレス エネルギー問題担当上級研究員、気候変動担当ディレクター ダニエル・ウェイスさん |
パネルディスカッション 「アメリカの環境政策の行方が及ぼす日本と世界への影響」 |
・京都大学大学院教授 松下 和夫さん ・資源・環境ジャーナリスト 谷口 正次さん ・ジャーナリスト エリコ・ロウさん ・環境を考える経済人の会21事務局長 三橋 規宏さん(コーディネーター) |
ホットレポート
企業の生物多様性保全に関する取り組みと市民社会の評価
(国際環境NGO FoE Japan 客員研究員/ディープグリーンコンサルティング代表 籾井 まり
、国際環境NGO FoE Japan 客員研究員/跡見女子学園大学教授 宮崎 正浩)
川、開発、ひと〜日本の経験、アジアの経験
第29回/5cmの水位低減のために秋田県雄物川の源流を沈める成瀬ダム
(ジャーナリスト まさの あつこ)
フォーラム随想
地球は閉鎖系という認識
(元国立環境研究所所長 大井 玄)
NSCニュース〜サステナビリティコミュニケーションの発展を目指す研究と情報のコア・ネットワーク
No.59 2009年5月
・サステナビリティ報告ガイドライン「SPI報告解説書」発行される。等
(NSC事務局)
コベネフィット・アプローチ〜地球温暖化と持続可能な発展の同時達成に向けた挑戦
No.6/開発途上国におけるコベネフィット・アプローチ推進のためのキャパシティ・デベロプメント支援
(独立行政法人国際協力機構(JICA)国際協力専門員 川西 正人)
環境の本
『幻想のバイオ燃料〜科学技術的見地から地球環境保全対策を斬る』著者●久保田 宏、松田 智
『循環型社会をつくる〜3Rへの展望と課題』監修●廃棄物資源循環学会、編者●崎田 裕子、酒井 伸一
環境条約シリーズ206
海上輸送中の有害物質による損害補償に関するHNS条約の発効に向けて
(明治学院大学 磯崎 博司)
ローカルニュース抄録
2009年4月
(CIDOプロ)
研究最前線
第9回/越境大気汚染〜広域的な光化学オゾン汚染の現状と要因
(独立行政法人国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ広域大気モデリング研究室研究室長 大原 利眞)
国立環境研究所のHPで約1ヶ月遅れで全文が読めます
日本環境ジャーナリストの会のページ
大量買換えの奨励と米国へのペナルティ
(週刊「エネルギーと環境」編集長 清水 文雄)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。