グローバルネット(月刊環境情報誌)
2008年7月(212号)
特集:
日中環境ジャーナリスト・NGO交流シンポジウム
発展著しい中国の環境NGO、ジャーナリストと日本の環境NGO、ジャーナリストが参加するシンポジウムが6月、日本環境ジャーナリストの会と早稲田大学の共催で同大学で開かれた。今月号は、政府の監視が厳しく、活動に制約が課せられると言われる中国のNGOの取り組みと日本のNGO活動を紹介する。
●目次
フロント
千葉商科大学主催の全国高校生環境スピーチコンテストで優勝した県立千葉女子高3年生の古田島綾子さん
特集/日中環境ジャーナリスト・NGO交流シンポジウム
・日中のジャーナリストとNGOが持続可能な社会づくりに向け議論〜確認された環境擁護報道の重要性
(原 剛/毎日新聞客員編集委員、早稲田環境塾塾頭)
(環境gooのページに全文掲載されています)
・中国社会での自然保護活動のあり方
(梁 暁燕さん/自然の友会長)
・農民の自立を目指して〜中国初の農民環境NGO創設
(ケ 儀さん/草海農民環境保護協会創設者)
・「森は海の恋人」の今日的な意味
(畠山 重篤さん/宮城県気仙沼漁業協同組合牡蠣の森を慕う会代表)
・楽しみながら全国に広がる地域の元気回復プロジェクト
(
藤井 絢子さん/NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表)
アメリカ環境新事情〜在米ジャーナリスト、エリコ・ロウの報告
No.12/短命に終わるか、とうもろこしエタノールブーム
(エリコ・ロウ/ジャーナリスト)
「ちょっと、おかしくないですか?」〜あん・まくどなるどの列島ウオッチ
第7回/[特別インタビュー]藤井理行さん(国立極地研究所長)
(あん・まくどなるど)
川、開発、ひと〜日本の経験、アジアの経験
第21回/淀川水系の「予防原則に基づく川づくり」の運命
(まさのあつこ/ジャーナリスト)
持続可能な地域をつくる“元気力”〜環境自治体マンの本音エッセー
第40回/花と芝生のまちづくりと温暖化対策〜エコアイランド鹿追「地球にやさしいまちづくり」
(小林 潤/北海道(十勝)鹿追町役場町民課長)
フォーラム随想
成長信仰の行方
(岡崎 洋/地球・人間環境フォーラム会長)
フェアウッド・トレンドニュース
Vol.43/「フェア」な木材に求められること(その2))
(赤堀 楠雄/林材ライター)
環境人名簿
「も」(その2)、「や」(その1)
(下川 耿史/風俗史家)
財団だより
地球・人間環境フォーラム2007年度事業報告・決算
環境条約シリーズ196
環境条約の遵守確保・紛争解決に活用されるPCA(常設仲裁裁判所)
(磯崎 博司/明治学院大学)
ローカルニュース抄録
2008年6月
NSCニュース No.54 2008年7月
2007年度の活動報告・決算および2008年度活動計画・予算
日本環境ジャーナリストの会のページ
鴨、花、鉄
(博報堂 水口 哲)
■毎回特集の中から1本の記事が環境gooグローバルコラムに紹介されています。