世界の森林と持続可能な森林管理
持続可能な森林経営にむけた国際的な行動規範等策定調査業務報告書(平成18年度環境省事業)
1992年の地球サミット以降、森林の望ましい管理とされる「持続可能な森林管理(SFM)」の達成のため、森林に関する法的枠組みについて検討が行われてきていますが、2006年2月に開催された国連森林フォーラム(UNFF)第6回会合において、2015年までは法的拘束力のない枠組とすることなどを含む決議案が合意されました。
本報告書は、UNFFやAFP(アジア森林パートナーシップ)、FLEG(森林法の施行及びガバナンス)などの地域的取り組み等におけるこれまでの持続可能な森林管理に関連した議論を整理したものです。
【目次】
「持続可能な森林経営にむけた国際的な行動規範等策定調査業務報告書」
(報告書全体 PDF版 520KB)
はじめに
目次
調査概要
略語集
第1章 国連森林フォーラムにおける議論 | |
1.UNFF専門家会合 | |
2.CLI(A Country-Led Initiative)会合 | |
第2章 森林に関する地域的取組み | |
1.AFP(アジア森林パートナーシップ) | |
2.FLEG(森林法の施行及びガバナンス) | |
第3章 UNFFの実効性を上げるための視点 | |
1.目標の設定 | |
2.モニタリング、アセスメント、レポーティング | |
3.資金メカニズム | |
4.他条約等との連携 | |
添付資料 | |
@法的拘束力のない文書(NLBI)に関する国別提案及びコメントのまとめ | |
A法的拘束力のない文書(NLBI)各国提案の要素 | |
B東アジアFLEG閣僚宣言(バリ宣言) | |
CアフリカFLEG閣僚宣言(英文) | |
D欧州・北アジアFLEG閣僚宣言(サンクトペテルブルグ宣言)(日本語仮訳) |