世界の森林と持続可能な森林管理
シンポジウム
「みんなで守り育む世界の森
―企業とNGO/NPOのパートナーシップによる森林保全活動−」
インドネシア、ジャワ島の人工林 |
終了しました
近年、企業のCSRの一環として森林保全・植林活動が注目されています。多くの企業にとって、森林保全・植林活動は新たな挑戦であり、より効果的・効率的で質の高い森林保全・植林活動のために、現地経験が豊かなNGO/NPOとの協働が有効であると考えられます。しかし、企業からの問い合わせ数に比して、協働に結び付く例は少なく、企業にとってNGO/NPOとの協働そのものが新しいものであるため、企業とNGO/NPOの連携のためには情報交換や交流を通じて相互理解を深める機会が必要であるという声が企業、NGO/NPOの双方から挙げられていました。
このシンポジウムでは、企業による海外での森林保全・植林の実践と課題、NGO/NPOのパートナーシップによる森林保全活動のグッドプラクティスについて具体例を紹介します。また森林保全に取り組む企業とNGO/NPOの交流の場を設けます。直接的な情報交換の場としてご活用下さい。
●プログラム
【パート1】講演会(14:00〜16:00)
◆ 基調講演:「企業による海外での森林保全活動―成功の秘訣」
日比保史氏(コンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表)
◆ 事例1:「リコーとNPOとの森林生態系保全を通じた生物多様性への取組み」
岸和幸氏(株式会社リコー社会環境本部環境コミュニケーション推進室スペシャリスト)
◆事例2:「企業や個人が気軽に参加できる"本格的"熱帯林再生プログラム〜フォレストーリー・プロジェクトの事例を通じて」
梅原由美子氏(Value Frontier株式会社取締役/フォレストーリー事務局)
【パート2】情報交換会・交流会(16:00〜17:00)
会場内にNGO/NPOの森林保全活動を紹介するブースを設け、企業等の参加者に関心のあるブースを回ってもらいNGO/NPOとの交流をはかります。
※参加NGO/NPO(五十音順)
国際環境NGO FoE Japan、コンサベーション・インターナショナル、地球の友と歩む会LIFE、バードライフ・アジア、ヒマラヤ保全協会、ボルネオ保全トラストジャパン、緑の地球ネットワーク、緑のサヘル
注)プログラムの内容は予告なく変更されることがございます。あらかじめご了承ください。
●日 時 |
2010年2月19日(金) 14:00〜17:00 |
●場 所 |
JICA地球ひろば 講堂 住所:東京都渋谷区広尾4-2-24 最寄り駅: 地下鉄広尾駅出口3番から徒歩5分。 |
●参 加 |
無料 |
※ プログラムの内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。 |
●お申し込み 申し込みフォームをご利用になるか(推奨)、下記ご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、E-mail(gef@gef.or.jp)または ファックス(03-3813-9737)でご送付ください。 ・ ご氏名/ご所属(会社名など) / 部署: ・ Tel: ・ Fax: ・ E-mail: |
●主 催:環境省/地球・人間環境フォーラム
●問い合わせ先
地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼)
TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
E-mail: gef@gef.or.jp