生物多様性

●はじめに／ 目次／ 調査概要／ 参考資料／ 略語表

（１）背景
　１）なぜ企業が生物多様性を保全する必要があるのか？
　　１．企業にとっての生物多様性の意味
　　２．企業が生物多様性から受けている恩恵
　　３．企業活動の生物多様性への影響
　　４．企業のCSR戦略に不可欠な生物多様性の視点
　　５．企業はどのように生物多様性に向き合えばいいのか？
　２）生物多様性と企業をめぐる動向
　　１．国際的な合意：生物多様性条約（CBD）とヨハネスブルグ宣言
　　２．欧州：イギリスを中心に
　　　　EU（欧州連合）の動き
　　　　採掘産業を例に
　　　　　【事例1】Rio Tinto：NGOとのパートナーシップで生物多様性戦略を策定
　　　　イギリスの動き
　　　　　【事例2】Anglian Water：生物多様性を守ることは、水質を守ること
　　　　　【事例3】Marks & Spencer：原材料調達における配慮
　　　３．日本
　　　　国の動き
　　　　民間の動き
　　　　個別企業の取り組み：国内ヒアリング結果から
　　　　　【事例4】鹿島建設：「生態系保全行動指針」の策定で建設業としていち早く生態系保全に取り組む
　　　　　【事例5】積水ハウス：木材調達で生物多様性を配慮すると同時に、顧客へも保全の参加を提案
　　　　　【事例6】リコーグループ：森林生態系の保全に、社会貢献と原材料調達で取り組む
（２）「生物多様性企業活動ガイドライン」に関するニーズ
　１）ニーズの有無
　２）ヒアリング内容に見るニーズ
　　１．必要性
　　２．業種別のガイドライン
　　３．規制・強制型か、自主性促進型か
　　４．評価手法の整備
　　５．取り組み範囲（Scope）の明確化
　　６．基礎的情報の整備
　　７．関連する既存の規制の洗い出し
　　８．事業との結びつきの明示
　　９．行政機関等を対象とした内容
　　１０．その他
　　１１．ガイドライン以外に関するニーズ
　３）ニーズについてのまとめ
（３）「生物多様性企業活動ガイドライン」の必要性とその構成
　１）企業による生物多様性の取り組みに関する現状と課題
　２）考えられる解決方法
　３）ガイドラインの名称と性格について
　４）「生物多様性企業活動ガイドライン」構成の提言
（４）企業による生物多様性の保全を推進するために

（１）生物多様性と地方自治体をめぐる動向
　１）国際動向：イギリスを中心に
　　１．生物多様性と地方自治体をめぐる国際的動向
　　２．イギリスとその地方自治体の生物多様性への取り組み
　　３．イギリスで広がる地方自治体版生物多様性行動計画（LBAP）策定
　　４．LBAPの内容とその成果
　　５．LBAP策定・実施における成功のポイント
　２）国内動向
　　１．地方公共団体における生物多様性・自然環境の保全に関する取り組み状況
　　２．計画・方針等の行政内部における取り組みの位置づけ
　　３．取り組み内容・項目
　　４．取り組みの目標設定
（２）「地方自治体版生物多様性保全戦略の手引き」の策定に当たっての論点整理
　１）「生物多様性ちば県戦略」（千葉県）
　　１．取り組みの背景
　　２．取り組みの内容
　　３．取り組みの成果・課題
　２）「ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例・基本計画」（滋賀県）
　　１．取り組みの背景
　　２．取り組みの内容
　　３．取り組みの成果・課題

１）原材料調達
２）保有地･操業地の管理
３）投融資