サステナブルファッションを考える~「適量生産・適量購入・循環利用」への移行を目指して~EUの繊維政策とEPR(拡大生産者責任)
2024年10月17日グローバルネット2024年10月号
信州大学 特任教授
長 保幸(ちょう やすゆき)
ファッション産業は世界的に見ても環境への影響が非常に大きく、国連貿易開発会議(UNCTAD)では世界第2位の汚染産業とみなされています。また、ファッション産業が与える影響は、原材料から商品ライフサイクルの終了まで、バリューチェーン全体に及び、環境面にとどまらず、生産者の健康や安全、労働賃金、人権など社会面にも大きな影響を与えています。
最新流行を取り入れ、低価格に抑えた衣料品を大量生産し、短いサイクルで売り、廃棄する、というファストファッションの業態を、いかに持続可能なスタイルに変えていくか。本特集では、日本の現状やEUにおける繊維政策や法規制、さらに日本国内の課題と取り組みを紹介いただきながら、真のサステナブルファッションについて考えます。
最新流行を取り入れ、低価格に抑えた衣料品を大量生産し、短いサイクルで売り、廃棄する、というファストファッションの業態を、いかに持続可能なスタイルに変えていくか。本特集では、日本の現状やEUにおける繊維政策や法規制、さらに日本国内の課題と取り組みを紹介いただきながら、真のサステナブルファッションについて考えます。
- 本記事は2025年1月以降にWebへ掲載予定です。
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