特集/人と環境にやさしい花卉栽培とは~オーガニックフラワーが目指すもの無農薬・減農薬のお花を広めたい~オーガニックフラワーの販売を続けてきて

2024年05月16日グローバルネット2024年5月号

オーガニックフラワーショップ「わなびや」店主
古庄 佳苗(ふるしょう かなえ)

 近年、自然環境や健康への配慮から、日本でもオーガニック(有機の)食品、衣料品、日用品の普及に向けた取り組みが進んでいます。しかし、従来の花卉栽培の現場では、多量の農薬や化学肥料が使われ、栽培者や鑑賞者の健康、水や土壌などの自然環境への悪影響が指摘されてきました。野菜と同様に土で育てるにもかかわらず、ほとんどが食用ではないことから、公的な基準や認証制度も国内では整備されていません。
 農薬や化学肥料を使わず、生態系の自然な機能を生かして栽培されたオーガニックフラワーには、どのようなメリットがあるのか。また、普及に向けて何が必要なのか。日本国内で栽培や販売に携わってきた関係者にご紹介いただきます。

 

  • 本記事は2024年8月以降にWebへ掲載予定です。
  • 現時点で閲覧可能となっている記事は、「フロント」、「ホットレポート」、「フォーラム随想」、「NSCニュース」、「財団だより」のみとなっています。
  • 公開までお待ちいただくか、冊子版のご購入についてご検討ください。

タグ: