財団だよりセミナー「熱帯林とCSR 2016」~持続可能な開発目標(SDGs)における重点課題としての紙とパーム油~
2016年02月15日グローバルネット2016年2月号
東南アジアにおける紙やパーム油生産のためのプランテーション開発は熱帯林減少の脅威となり、さまざまな社会的問題も引き起こしています。
この問題は、昨年採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」の持続可能な開発目標(SDGs)のさまざまな目標・ターゲットにも大きく関わっています。また昨年のG7エルマウ・サミット首脳宣言では、「責任あるサプライ・チェーン」が明記されました。
本セミナーでは、現地調査報告とともに、こうした動きを受けて、パーム油に関連する日本企業とともに、いかに「持続可能な消費」を実践できるのかを考えます。
【日時】2016年3月3日(木) 14:00~16:30
【場所】日比谷図書文化館 大ホール (千代田区日比谷公園1番4号)
【参加】お申し込みはプランテーション・ウォッチのサイトより(http://plantation-watch.org/news/819)/参加費500円(主催団体の会員は無料)
【プログラム】
- 現地調査報告 「インドネシア、サラワク、サバのパーム油生産の問題」 「インドネシアでの紙生産をめぐる問題」
- SDGsと消費について情報提供
- パーム油調達をめぐる世界の企業の動きとリスク評価ツールの活用方法
【主催】プランテーション・ウォッチ (地球・人間環境フォーラムを含む6団体)
【問い合わせ】熱帯林行動ネットワーク(JATAN) Tel:03-5269-5097 E-mail: info@jatan.org
〈このセミナーは平成27年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます〉