グローバルネット2019年12月号の記事一覧

INSIDE CHINA 現地滞在レポート~内側から見た中国最新環境事情第57回 越境大気汚染をめぐる中韓の論争に決着か?

2019年12月16日グローバルネット2019年12月号

地球環境研究戦略機関(IGES) 北京事務所長 小柳 秀明(こやなぎ ひであき) これまでの経緯 今年2月の連載第52回で越境大気汚染をめぐる中韓の論争について紹介した。簡単に要約すると、昨年12月末に中国生態環境部が開…[くわしく]

日本の沿岸を歩く―海幸と人と環境と第33回 透き通る美の「富山湾の宝石」シロエビ―富山・新湊

2019年12月16日グローバルネット2019年12月号

ジャーナリスト 吉田 光宏(よしだ みつひろ) 氷見から車でおよそ30分、富山湾沿いに東に進み、午前7時、射水市(いみずし)の新湊地区にある新湊漁港の桟橋でシロエビ漁の漁船が戻るのを待った。富山湾でシロエビの水揚げが一番…[くわしく]

食卓からみる世界-変わる環境と暮らし第15回 世界に名だたるコーヒー産地を夢見て~東ティモールのコーヒー栽培

2019年12月16日グローバルネット2019年12月号

特定非営利活動法人 パルシック 理事 東ティモール事務所 代表 伊藤 淳子(いとう じゅんこ) 東ティモールはオーストラリア大陸の北、インドネシア南東部のティモール海に浮かぶ小さな島、ティモール島の東半分を占める岩手県ほ…[くわしく]

拡大鏡~「持続可能」を求めて第8回 有害化学物質によるリスクが激減する日〜環境省VS経産省バトルから考える

2019年12月16日グローバルネット2019年12月号

ジャーナリスト 河野 博子(こうの ひろこ) ノニルフェノールは有名な化学物質だ。生体内に入った時、ホルモン作用をかく乱する「環境ホルモン」の一つ。2001年8月3日、新聞、テレビが「工業用洗剤の原料 環境ホルモンと断定…[くわしく]

ホットレポート分断・対立を超えて“いのち輝く有明海”の再生を~有明海と地域社会を育む「森里海を結ぶ植樹祭」の立ち上げ

2019年12月16日グローバルネット2019年12月号

京都大学名誉教授・舞根森里海研究所長 田中 克(たなか まさる) 2019年9月13日に最高裁判所は、2018年7月30日に福岡高等裁判所が「原告の漁民には、10年で更新される漁業権上、訴訟を起こす資格がない」との信じ難…[くわしく]