第12回エコプロダクツ大賞16件の表彰決まる ~
2015年12月15日グローバルネット2015年12月号
最優秀4件に関係省大臣賞
エコプロダクツ大賞推進協議会(会長:森島昭夫/名古屋大学名誉教授)は2015年11月10日、「第12回エコプロダクツ大賞」(主催:エコプロダクツ大賞推進協議会、後援:財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)の審査結果を発表しました。
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、それらに関する情報を需要者サイドに広く伝えると共に、エコプロダクツの供給者である企業などの取り組みを支援することで、わが国におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に、2004年に創設されました。
昨年までは「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」を分けていましたが、今回からは両部門を統合して審査しました。今回の大賞においては74件の応募があり、エコプロダクツ大賞推進協議会内に設置された審査委員会(審査委員長:石谷久/東京大学名誉教授)における審査の結果、右記の16件を表彰することが決まりました。
審査結果においては、最も優れたエコプロダクツとして農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞の4件の大賞が決まりました。
また、大賞に次いで優れたエコプロダクツとして、9件がエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)に決まりました。
さらに中小企業からの応募案件を対象とする審査委員長特別賞(奨励賞)として、3件が表彰されることとなりました。
なお、表彰式は東京都江東区の東京ビッグサイトにおいて2015年12月10日に行われました。
注)第1回目より当財団に事務局を置いていましたが、2017年度よりエコプロダクツ大賞推進協議会の事務局は一般社団法人産業環境管理協会に移行しています。各年度の受賞結果などの詳細はこちら