第六次環境基本計画をひも解く~環境政策でウェルビーイングの実現を~企業や金融機関を後押しする新たな環境基本計画
2024年08月20日グローバルネット2024年8月号
株式会社ニューラル代表取締役CEO
信州大学グリーン社会協創機構特任教授
夫馬 賢治(ふま けんじ)
今年5月、第六次環境基本計画が閣議決定されました。今回の改定の特徴について、計画策定を所管する環境省は「現在及び将来の国民一人一人のウェルビーイング/高い生活の質」の実現を環境政策の最上位の目標として掲げている点だとし、さらに、「気候変動、生物多様性の損失、汚染という地球の3つの危機」に対して、「経済社会システムの変革」を図ることで、「循環共生型社会」の実現を打ち出しています。
本特集では、本計画の概要と策定の背景を紹介し、さらに、環境政策に市民の参加を位置付けることの意義や、企業や金融機関、また市民が本計画で書かれていることをどのように受け止め、行動につなげていくべきか、計画をひも解きながら考えます。
本特集では、本計画の概要と策定の背景を紹介し、さらに、環境政策に市民の参加を位置付けることの意義や、企業や金融機関、また市民が本計画で書かれていることをどのように受け止め、行動につなげていくべきか、計画をひも解きながら考えます。
- 本記事は2024年11月以降にWebへ掲載予定です。
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