GEFメールニュース 2024.7.31
2024年07月31日メールニュース配信
GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま
「暑い」というより「暑過ぎる」夏と感じますが、いかがお過ごしでしょうか?
記録的な大雨の影響で山形、秋田では大きな被害も出ていますが、日常的な熱中症対策に加え、災害対策も忘れずにしていきましょう。
GEFで取り組んでいるバイオマス発電の燃料生産地の持続可能性の問題に関して多くの取材をいただきました。大変ご好評をいただいた5/27開催セミナーの字幕付きアーカイブ・講演要約も公開しておりますのでぜひご覧ください。
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地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報
……… 2024.7.31号 ………
★イベント★
┗ 8/30(金)サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)勉強会@オンライン 「日本の「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」と海外の動向 」
★お知らせ★
┗ 《バイオマス発電》字幕付きアーカイブ・講演要約:セミナー「カナダの森の叡智を紐解く 気候と生態系を守る森を燃やすバイオマス発電は「再エネ」なのか?」
┗ 《バイオマス発電》メディア掲載:バイオマス発電の持続可能性に関する当フォーラムの活動について(東洋経済オンライン、サステナブル・ブランド・ジャパン、オルタナ他)
┗ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
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★イベント★
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━ 8/30(金)サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)勉強会
日本の「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」と海外の動向
https://www.gef.or.jp/news/event/nsc240830/
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今年3月29日、「生物多様性国家戦略」における2030年目標達成のための基本戦略の一つである「ネイチャーポジティブ経済の実現」の重点施策として、「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」が環境省、農林水産省、経済産業省、国土交通省の連名で策定・公表されました。この戦略では、企業や金融機関、消費者の行動を変えて自然を保全する経済に移行するビジョンと道筋、そしてネイチャーポジティブの取り組みが企業にとって、単なるコストアップではなく新たな成長につながるチャンスであることを示し、実践を促しています。
本勉強会では、「戦略」の概要、そしてこれまで国内で進められてきた生物多様性に関する取組、さらには海外の動向について紹介いただき、自然資本に立脚した企業価値をいかに評価し生み出すか、そしてどのような対応が企業に求められるのか、考えます。
▼プログラム及び講師(講演タイトルは仮タイトル)
・「「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」の概要」
環境省自然環境計画課生物多様性主流化室 総括補佐 大澤 隆文 氏
・「日本国内の生物多様性に関する取組と海外の動向」
WWFジャパン自然保護室 生物多様性政策グループ グループ長 籠島 彰宏 氏
・「日本企業で盛り上がるネイチャーポジティブ~多様なニーズと具体的取組」
日本自然保護協会 企業連携チーム チームリーダー(室長)三好 紀子 氏
・質疑応答
▼開催概要
日時:2024年8月30日(金)14:00-16:00(最大延長16:30まで)
開催方法:オンライン(Zoom)
▼参加申込
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0ocOurqzMiEt1Pojtf3n2ZWkohmP7WOoIb
▼詳細
https://www.gef.or.jp/news/event/nsc240830/
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★お知らせ★
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━ 《バイオマス発電》字幕付きアーカイブ・講演要約:
セミナー「カナダの森の叡智を紐解く 気候と生態系を守る森を燃やすバイオマス発電は「再エネ」なのか?」
https://www.gef.or.jp/news/info/240705canadaforestseminar_archive_summary/
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5/27(月)に開催した、世界的ベストセラー『マザーツリー』著者のスザンヌ・シマード氏らによる公開セミナー「カナダの森の叡智を紐解く 気候と生態系を守る森を燃やすバイオマス発電は「再エネ」なのか?」の字幕付きアーカイブ映像と講演要約を公開いたしました。下記ウェブページ内よりご覧ください。
▼5/27(月)開催 世界的ベストセラー「マザーツリー」著者来日!
カナダの森の叡智を紐解く 気候と生態系を守る森を燃やすバイオマス発電は「再エネ」なのか?
https://www.gef.or.jp/news/info/240527canadaforestseminar/
本セミナーでは、世界的ベストセラー『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』の著者で、菌根菌ネットワークの研究で知られるスザンヌ・シマード氏と、現地で森林保全・政策提言に関わるレイチェル・ホルト氏にご講演いただき、現地の森林の価値と直面する危機、日本のエネルギー政策との関係について考え、日本の市民や企業・政府に求められる行動を議論しました。
⽇本は再⽣可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の支援の下、カナダ・ブリティッシュコロンビア州から⽊質ペレットを輸⼊し、バイオマス発電の燃料として燃やしています。日本の再エネが、実はカナダの森林に依存しているのです。
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━ 《バイオマス発電》メディア掲載:
バイオマス発電の持続可能性に関する当フォーラムの活動について(東洋経済オンライン、サステナブル・ブランド・ジャパン、オルタナ他)
https://www.gef.or.jp/news/info/240729canada_biomass_media/
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上記5/27(月)のセミナーやシマード氏・ホルト氏の訪日中に実施したメディアブリーフィングでの発表内容が、以下のメディアに掲載されています(7月29日現在)。ぜひご覧ください。
●7/12 東洋経済「原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任~森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘」
https://toyokeizai.net/articles/-/766651
●6/30 東洋経済「「マザーツリー」は森林や林業の常識を一変させる 『マザーツリー』スザンヌ・シマード氏に聞く」
https://toyokeizai.net/articles/-/767945
●6/25 東洋経済「カナダの原生林皆伐と日本のバイオマス発電 本当にカーボンニュートラルと言えるのか」
https://toyokeizai.net/articles/-/764862
●6/21 ヤフーニュース「バイオマス発電が原生林を破壊する」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c0e56748367f99f997841b75e4ebc4782ebf0fd0
●6/13 サステナブル・ブランド ジャパン「日本の木質バイオマス発電に使われるペレットは、カナダの原生林から来ている――来日した森林生態学者らが警鐘鳴らす」
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1222403_1501.html
●6/7 OTEMOTO「『アバター』にも影響を与えた森林学者が訴える、カナダの原生林の危機的状況。日本でも進む「木質バイオマス発電」の課題」
https://o-temoto.com/hirohiko-namba/woody-biomass/
●6/6 ラジオNIKKEI「記者レポート「バイオマス燃料は地産地消で」~スザンヌ・シマード氏のコメントあり」
https://www.radionikkei.jp/marketpress/baiomass_240606.html
●6/4 オルタナ「「マザーツリー」森林学者、輸入木質バイオ発電の中止訴え」
https://www.alterna.co.jp/125727/
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━ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
https://www.gef.or.jp/category/globalnet/
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「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2024年3月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。是非ご覧ください。
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━ 東京事務所における業務体制について
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地球・人間環境フォーラム(GEF)東京事務所は、引き続き、テレワーク体制で業務を行ってまいります。
※不要不急のご来訪はお控えください。
※電話は留守番設定となっておりますので、ご用件はメッセージ、名前、電話番号を残していただくか、担当者へメールにてご連絡ください。
関係各所にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
以上