GEFメールニュース 2024.2.19
2024年02月19日メールニュース配信
GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま
関東では昨年よりおよそ2週間早く、2月15日に春一番が吹きました(気象庁の発表)。今年も気候変動を実感する年となりそうな気配です。
年初の能登半島地震により被害に遭われた皆さまへ、改めて心からのお見舞いを申し上げます。被災地域の皆さまの安心と安全、そして日常の生活が一日でも早く戻ることを心よりお祈り申し上げます。
さて、GEFメールニュースの発信は今年初めてとなります。当フォーラムが関わるイベントなどをお知らせします。能登半島にリユース食器の提供支援をしているお知らせもあります。能登半島地震の復旧に少しでもつながればという思いです。
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地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報
……… 2024.2.19号 ………
★イベント★
┗ 2/21(水)JFEJ連続講座第5回
特別上映&意見交換会「Dance with the Issue 電力とわたしたちのダイアローグ」
┗ 2/28(水)フェアウッド研究部会
林業の未来を考える(2)~林業のICT化で切り拓く森林の未来
┗ 3/2(土)JFEJシンポジウム
ネイチャーポジティブを目指して 気候危機時代のソリューションを探る
┗ 3/7(木)NSC定例勉強会
日本企業の気候変動戦略の課題 ~TCFD開示の国際比較からみた日本企業への示唆~
★お知らせ★
┗《リユース》日本経済新聞にリユースカップの取り組みが掲載されました(12/4)
┗《バイオマス》11/28のアーカイブ映像公開(12/21)
┗《リユース》能登半島地震の被災地にリユースカップを寄付しました(2/14)
┗ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
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★イベント★
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━ 2/21(水)JFEJ連続講座第5回
特別上映&意見交換会「Dance with the Issue 電力とわたしたちのダイアローグ」/田村祥宏監督
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世界は、気候変動と生物多様性の喪失という複合的な危機に直面しており、タイムリミットが迫る中で同時解決が求められています。
気候危機の時代に日本の抱えるエネルギー問題を、本質に迫るキーパーソンたちへのインタビュー映像とコンテンポラリーダンスというアートを融合させて描く意欲作。観るものに、「自分はどうしたいか」を考えさせる話題の映画。映画鑑賞後に意見交換会を行います。
▼開催概要
日時:2024年2月21日(水)19:00-21:00(開場18:30)
会場:国映株式会社 TCC試写室(東京都中央区銀座8丁目3番先 西土橋ビル102号(地下1階))
参加費:1,500円
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━第78回フェアウッド研究部会
林業の未来を考える(2)~林業のICT化で切り拓く森林の未来
2024年2月28日(水)18:00~19:30@ハイブリッド
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近年、目覚しい発展を遂げている地域空間情報やICT等の先端技術。国(林野庁)もこのようなデータや技術の活用した、いわゆる「スマート林業」を積極的に推進しています。
しかし高度な先端技術も、使いこなす人材が不可欠です。今回の講師である有限会社 天女山 代表取締役の小宮山信吾さんは、ICT分野に明るく、且つ国内外の林業機械にも精通しており、先端技術の現場への実装を自らの手で実践されています。
惜しみないICTへの投資と林業の無人化に向けて取り組んでいる小宮山さんの「スマート林業」の詳細や、その取り組みを通して描いている林業の未来について、お話をいただきます。
▼開催概要
日時:2023年2月28日(水)18:00~20:00(開場:会場は15分前、オンラインは5分前)
場所:ハイブリッド(zoom×地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学ビル 1F)
参加費:1,000円(懇親会費別)
▼プログラム(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演(18:00~19:30 質疑含む)
講師:小宮山 信吾/有限会社 天女山 代表取締役
第2部:懇親会(会場参加者の希望者のみ、別会場にて開催予定)
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━ 3/2(土)JFEJシンポジウム
ネイチャーポジティブを目指して 気候危機時代のソリューションを探る
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世界は、気候変動と生物多様性の喪失という複合的な危機に直面しており、タイムリミットが迫る中で同時解決が求められています。本シンポジウムでは、企業や市民、地域活動の現場に詳しい識者の話やディスカッションを通じて、参加者とともにそのヒントを探っていきます。
▼開催概要
日時:2024年3月2日(土)13:15~16:00
開催方法:ハイブリッド形式(現地+オンライン)
参加費:無料(定員80名)
▼プログラム及び講師(講演タイトルは仮案)
13:15~13:45 Panasonic Group Solutions Showroom 見学ツアー【来場希望者25名限定】
14:00~16:00 JFEJシンポジウム
・ネイチャーポジティブ実現に向けた市民、企業の役割と期待
馬奈木 俊介氏/九州大学教授
・企業の脱炭素貢献が適切に評価される環境整備を目指して
下野 隆二氏/パナソニックホールディングス 渉外室 環境渉外室長
・パネルディスカッション「ネイチャーポジティブ、気候危機のソリューションとは」
パネリスト:白井 信雄氏/武蔵野大学教授
パネリスト:下野 隆二氏/パナソニックHD
パネリスト:堅達 京子/NHKエンタープライズ・JFEJ副会長
モデレーター:井田 寛子氏/気象予報士・キャスター
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━ 3/7(木)NSC定例勉強会
「日本企業の気候変動戦略の課題 ~TCFD開示の国際比較からみた日本企業への示唆~」
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パリ協定から8年経過し、気候変動の影響がさらに顕在化する中で、世界的に企業の脱炭素経営の動きが加速しています。特にゼロエミッションの目標設定(SBT、RE100など)や気候変動対応の情報開示(CDP、TCFDなど)を行う企業は増えています。
そこで今回は、『TCFD開示の業種別・日米欧企業比較分析~TCFD開示から見えてきた日本企業の課題と示唆~』を公表した研究者をお迎えします。TCFDフレームワークに基づいて、日本企業の気候リスク・機会に関する経営課題とその解決策について議論します。
▼開催概要
日時:2024年3月7日(木)14:00~16:00
開催方法:Zoomミーティングによる開催
参加費:無料(定員100名)
▼プログラム及び講師(講演タイトルは仮案)
・「『TCFD開示の業種別・日米欧企業比較分析~TCFD開示から見えてきた日本企業の課題と示唆~』の研究結果から見る日本企業の経営課題と解決策」
竹原 正篤氏/法政大学 人間環境学部 特任准教授
・<鼎談> 竹原正篤氏、川村雅彦(NSC幹事)
進行:八木裕之(NSC共同代表幹事)
・質疑応答
★お知らせ★
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◆《リユース》日本経済新聞にリユースカップの取り組みが掲載されました
日本経済新聞「飲料カップもリユースの時代 利用拡大へ企業・NGO連携」
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「日本経済新聞」(2023年12月3日電子版、12月4日夕刊)にて当フォーラムがサポートしているリユースカップの取り組みが紹介されました。当フォーラム職員のコメントも掲載されています。
▼日本経済新聞の記事
▼GEF リユース食器の取り組み
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◆《バイオマス》11/28のアーカイブ映像公開
10/5開催 PRI in Person 2023 公式サイドイベント~
カナダNGO来日セミナー「輸入木質ペレットの真実-カナダのペレット生産と森林への影響」
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11/28(火)に開催した、【カナダNGO来日セミナー】「輸入木質ペレットの真実-カナダのペレット生産と森林への影響」のアーカイブ映像と質疑応答の記録を公開いたしました。
▼どうぞご覧ください。
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◆《リユース》能登半島地震の被災地にリユースカップを寄付しました(2/14)
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能登半島地震で被災した石川県能登町において支援活動を行なっている災害支援団体のオープンジャパンとリユース食器ネットワーク参加団体等が連携して、リユース食器やリユースカップの導入、運用を進めています。
地球・人間環境フォーラムからは300mlサイズのリユースカップ600個を寄付しました。リユース食器ネットワーク参加団体でもある地域環境デザイン研究所ecotone(京都)が、カップ以外のリユース食器や食器洗浄機を持ち込み、洗浄を行っています。また、食器メーカーの株式会社台和からも箸やスプーン各600膳、トレーや三つ切り皿を寄付いただき、活用しています。
寒さが続く中、温かい食事を提供するために炊き出し支援が行われてきましたが、多くの使い捨てごみが出ていたため、震災の支援をしつつも、能登の自然環境を汚さない取り組みとして、リユース食器の導入が始まりました。
災害支援団体などと引き続き連携を図りながら、リユース食器の使用を希望される被災地にリユース食器やリユースカップを今後も届けて行く予定です。リユース食器を希望される場合は、ぜひご連絡ください。
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◆グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
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「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2024年1月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。是非ご覧ください。
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◆東京事務所における業務体制について
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地球・人間環境フォーラム(GEF)東京事務所は、引き続き、テレワーク体制で業務を行ってまいります。
※不要不急のご来訪はお控えください。
※電話は留守番設定となっておりますので、ご用件はメッセージ、名前、電話番号を残していただくか、担当者へメールにてご連絡ください。
関係各所にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
以上