GEFメールニュース 2025.1.14
2025年01月14日メールニュース配信
GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま
昨年の能登半島地震から1年が経過しました。復興にはまだ時間がかかる状況とのこと、改めて心からのお見舞いを申し上げます。被災地域の皆さまの安心と安全、そして日常の生活が一日でも早く戻ることを心よりお祈り申し上げます。
さて、GEFメールニュースの発信は今年初めてとなります。当フォーラムが関わるイベントなどをお知らせします。
本日より、パタゴニア国内直営店にて展示「原生林を燃やす私たちの電気」を開催しています。ぜひお近くのパタゴニアストアに足をお運びください。
また、昨晩の南海トラフ地震臨時情報調査開始にドキッとした方も多かったのではないでしょうか。当フォーラムが事務局を務める21世紀金融行動原則でも「大規模災害に向けた地域の防災・減災」というテーマでセミナーを予定しておりますので、どうぞご参加ください。
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地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報
……… 2025.1.14号 ………
★イベント★
┗ 1/14(火)~展示@パタゴニア国内直営店
原生林を燃やす私たちの電気 を開催、5店舗ではトークイベントも開催
┗ 1/20(月)緊急セミナー
韓国政府がバイオマス発電への補助金を停止・削減~日本の政策に求められることとは?
┗ 1/21(火)21世紀金融行動原則セミナー
南海トラフ地震臨時情報を契機に改めて考える大規模災害に向けた地域の防災・減災
┗ 2/7(金)日本環境ジャーナリストの会勉強会
『大地の5億年』著者、藤井一至が語る「土と生命の46億年史」
┗ 2/12(水)21世紀金融行動原則セミナー
地域のトランジションを進める上で知っておきたい、土壌汚染対策の最新動向
★お知らせ★
┗ 《リユース》アーカイブ配信:オンラインシンポジウム「オフィスにおけるプラスチック資源循環ソリューション」
┗ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
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★イベント★
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━ 1/14~@パタゴニア国内直営店
展示「原生林を燃やす私たちの電気」を開催
5店舗ではトークイベントも開催
https://www.gef.or.jp/news/event/250114patagonia_exhibition/
▼特設サイトはこちら
https://www.gef.or.jp/campaign2025_wood-biomass
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日本で「再エネ」として推進されてきたバイオマス発電。地球・人間環境フォーラムでは、特に燃料を輸入に依存する木質バイオマス発電について、生産地の森林生態系や気候変動への悪影響などの観点で調査・提言活動に取り組んでいます。
現在、日本の木質ペレット輸入元第2位がカナダで、ほとんどがブリティッシュコロンビア(BC)州から来ています。同州には、絶滅危惧種のトナカイなど貴重な大型野生動物が生息し、膨大な炭素を蓄える原生林が広がっていましたが、長年の製材・紙パルプ向けの伐採により急速に減少し、今、日本向け木質ペレットの需要が、残された森への脅威になっています。
昨年9月、パタゴニア環境助成金プログラムの支援を受け、自然写真家・伊藤健次さんや、持続可能な森林経営を日本で最もはやくから実践している速水林業代表の速水亨さんに同行いただき、当フォーラムのスタッフが現地視察を行いました。
この視察で撮影した写真と解説パネルを展示する「原生林を燃やす私たちの電気」をパタゴニア国内直営店にて開催します。BC州の森の美しさと価値、そして現在進行形の危機と日本で私たちが使う電気とのつながりを考えます。また、札幌、仙台、東京、大阪、福岡の5店舗では、トークイベントも開催します。
展示とあわせて、問題を発信するSNSキャンペーンや政策変更を求める日本政府あてのオンライン署名も実施します。詳しくは特設サイト「原生林を燃やす私たちの電気」をご覧ください。
ぜひお近くのパタゴニアストアに足をお運びください。
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展示「#原生林を燃やす私たちの電気」1/14(火)からパタゴニア直営店で開催!
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ハッシュタグを付けて、好きな写真で伝えよう!
署名も実施中!
https://www.gef.or.jp/campaign2025_wood-biomass/
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カナダのブリティッシュコロンビア(BC)州の原生林を切って作られた木質ペレットを燃料とするバイオマス発電が、日本の政策では再生可能エネルギーとして推進されています。電気代に上乗せされる「再エネ賦課金」は、私たち日本の電力消費者が負担しています。
苔むした古い森は、トナカイやグリズリーなどの貴重な動物から目に見えない小さな菌類まで多様な命を支え、膨大な炭素を蓄えています。気候変動・生物多様性の危機を回避するために大切な森です。
問題の解決に向けて、バイオマス発電の政策を担当している経済産業省への署名も実施しています。私たちが使う電気とこの森の危機について、ハッシュタグ「#原生林を燃やす私たちの電気」とサイトURLをSNSで伝えてください!
▼詳細はこちら
https://www.gef.or.jp/news/event/250114patagonia_exhibition/
▼キャンペーン特設サイトはこちら
https://www.gef.or.jp/campaign2025_wood-biomass
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━ 1/20(月)緊急セミナー
「韓国政府がバイオマス発電への補助金を停止・削減~日本の政策に求められることとは?」
https://www.gef.or.jp/news/event/250120southkoreabiomass/
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日本と韓国は、再生可能エネルギー政策の一環として木質バイオマス発電を強力に進め、輸入木質バイオマス市場として急拡大してきました。
韓国では「再生可能エネルギー証書(REC)」によって、バイオマス発電が太陽光や風力よりも大きな補助金で支援され、10年間でバイオマスの発電量が42倍に増加し、その燃料の多くをベトナム、マレーシア、インドネシアなどの東南アジアとカナダ、ロシアからの輸入に頼っています。
昨年12月、韓国では「2025年1月以降の全ての新規バイオマス発電所及び既存の国営混焼発電所への補助金の停止」「既存のバイオマス発電所への補助金の段階的縮小」といった大幅な政策変更が行われ、世界の関係者らを驚かせました。
韓国の気候NGO Solutions for Our Climate(SFOC)はこれまで、RECにバイオマス発電を含めることの妥当性や、バイオマス燃焼からのCO2排出量を問う違憲審査・行政訴訟に関わってきました。
このセミナーでは、SFOCのHansae Song氏に、韓国がバイオマス補助金の停止・削減に至った背景と内容、バイオマス発電を推進し続ける日本への示唆をお話しいただきます。また、世界と日本のバイオマス発電と再エネ政策の在り方を考えます。
【開催概要】
日時:2025年1月20日(月)16:00-17:30(5分前開場)
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
※日英同時通訳付き
▼お申し込みフォーム:
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Y_K9StIiR9SkXnhf-DSrsg
▼詳しくはこちら
https://www.gef.or.jp/news/event/250120southkoreabiomass/
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━ 1/21(火)21世紀金融行動原則(PFA21)保険/地域支援ワーキンググループ共催セミナー
南海トラフ地震臨時情報を契機に改めて考える大規模災害に向けた地域の防災・減災
https://pfa21.jp/doc_isr/250121
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2024年は能登半島地震にはじまり、8月には初めて「南海トラフ地震臨時情報」の発表もあり、地域の防災・減災対策の重要性が高まっています。
「南海トラフ地震臨時情報」の発表に伴う一連の対応や社会の反応等を踏まえ、中央防災会議防災対策実行会議南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループにおいて、情報発表時の防災対応に関する検証及び改善方策が議論され、その内容は地域経済の拠点である金融機関が注視すべきものです。
本セミナーでは、内閣府から同ワーキンググループの最新の議論の報告に加え、企業の防災力と事業継続力を後押しする融資制度(DBJ BCM格付融資)や、中小企業庁が推進する「事業継続力強化計画」の紹介、地方銀行の防災担当者による最新の取組状況を報告いただき、後半は登壇者と参加者の皆様による参加型質疑応答を含むディスカッションにより、地域の防災・減災について考え直す機会とします。
【開催概要】
開催日時:2025年1月21日(火)14:00~16:00
開催方法:会場とオンラインのハイブリッド開催
会場参加:ビジョンセンター浜松町 6階E室(JR山手線・京浜東北線 浜松町駅(南口-世界貿易センタービルディング南館直結出口)〒105-0013 東京都港区浜松町2-8-14浜松町TSビル/20名(先着順)
オンライン参加:Zoom/最大500名
▼申込フォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9RG-Db1IR1C8e4moIZ5w9w
▼詳しくはこちら
https://pfa21.jp/doc_isr/250121
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━ 2/7(金)日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)勉強会
『大地の5億年』著者、藤井一至が語る「土と生命の46億年史」
https://jfej.org/seminar-250207/
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生命の星地球。その生命の起源には「粘土」が密接に関わっていた!
土壌研究に打ち込む藤井一至さん(森林総研)に、生命進化と生態系、脱炭素と土、持続可能性などの幅広いテーマを「土」を中心とした視点で縦横無尽に語っていただく講演会です。
日本各地、世界各国でのフィールドワークで見つけた数々の驚くべき発見をベースに、新刊『土と生命の46億年史』(講談社ブルーバックス)からトピックを選んでご紹介いただきます。
お話しいただくテーマ(予定)
・土とは何か?
・なぜ今土なのか?
・土と生命、ヒトの共進化
・世界の土、日本の土
・土と農耕文明、食文化の関係
・土壌劣化と持続的農業
・土と戦争
・土とAI
講師:藤井 一至氏(土壌研究者)
司会:岡山 泰士(山と溪谷社、JFEJ理事)
【開催概要】
日時:2025年2月7日(金)19:00-20:30
開催方法:ハイブリット開催(GEOC集合 + Zoom)
会場:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
https://www.geoc.jp/access.html
参加費:会員・準会員・学生会員は無料
一般有料(1,000円)お支払いは下記「イベントペイ」からお願いします。
申込方法:下記いずれかのフォームよりお申込みください。
★会場参加(GEOCへのご来場)も受け付けます。定員に達した場合は、オンライン参加への変更をお願いする場合がございます。
▼一般参加申し込み(イベントペイ)
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7125423299149414&EventCode=0871879345
▼JFEJ会員専用フォーム(フォームメーラー)
https://business.form-mailer.jp/fms/8d0d04a8179553
▼詳しくはこちら
https://jfej.org/seminar-250207/
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━ 2/12(水)21世紀金融行動原則(PFA21)預貸ワーキンググループ主催セミナー
「地域のトランジションを進める上で知っておきたい、土壌汚染対策の最新動向」
https://pfa21.jp/doc_bnk/250212
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本セミナーでは、地域金融機関を対象に、地域のトランジションを進める上で知っておきたい土壌汚染対策の最新動向を各分野の方から伺い、土壌汚染と金融機関の今後の関係を考える機会とします。
21世紀金融行動原則への署名の有無にかかわらずご参加いただけます。コンサルティング営業・審査・融資等の実務の皆様にも是非参加いただきたいプログラムです。
日時:2025年2月12日(水)15:00~17:00
開催形式:会場とオンライン(Zoomを利用)併用のハイブリッド開催
リアル参加:ビジョンセンター浜松町 6階E室 JR山手線・京浜東北線「浜松町駅(南口-世界貿易センタービルディング南館直結出口)〒105-0013 東京都港区浜松町2-8-14浜松町TSビル/15名(先着順)
オンライン参加:Zoom/最大500名
参加費:無料
▼申込フォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_kTYg2WKDRmeIoyKzkV5m5Q
▼詳しくはこちら
https://pfa21.jp/doc_bnk/250212
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★お知らせ★
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━ 《リユース》アーカイブ配信:東京都 オンラインシンポジウム
「オフィスにおけるプラスチック資源循環ソリューション」
https://www.gef.or.jp/news/info/archive241210/
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東京都が開催するオンラインシンポジウム「オフィスにおけるプラスチック資源循環ソリューション」のアーカイブ配信が始まりました。2024年11月18日(月)~11月29日(金)まで配信された動画が好評につき、アーカイブ配信されることになりました。
事例紹介3)武田薬品工業株式会社様のご紹介映像の中で、当フォーラムのリユースに関する普及啓発活動が紹介され、当フォーラム職員がコメント出演しております。さまざまな企業のオフィスでの先進的なプラスチック資源循環に関する取り組みについて、詳細に学べる内容です。ご視聴できなかった方、再度ご覧いただきたい方、ぜひご覧ください。
▼概要
イベント名:「オフィスにおけるプラスチック資源循環ソリューション」
アクセス先:https://www.circulareconomy.metro.tokyo.lg.jp/event/symposium
▼詳しくはこちら
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/11/05/08.html
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━ 環境情報誌 グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
https://www.gef.or.jp/category/globalnet/
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環境情報誌「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2024年7月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。是非ご覧ください。
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━ 東京事務所における業務体制について
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地球・人間環境フォーラム(GEF)東京事務所は、テレワーク体制で業務を行っています。
※不要不急のご来訪はお控えください。
※電話は留守番設定となっておりますので、ご用件はメッセージ、名前、電話番号を残していただくか、担当者へメールにてご連絡ください。
以上