6/28(火)開催 NSC定例勉強会ESG情報開示の新たな基準を作るISSB
2022年05月24日イベント
昨年11月、気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の開催に合わせ、ESGの情報開示における統一された国際基準策定のためにISSB(International Sustainability Standards Board、国際サステナビリティ基準審議会)が発足しました。
投資家が意思決定を行う際の基準の一つとして企業のESGへの取り組みが評価されるようになる中、新たな情報開示基準が相次いで開発・導入されてきましたが、基準が乱立した結果、投資家にとっては異なる基準を採用する企業同士の比較が難しく、また情報を開示する企業にとっては対応すべき項目が必要以上に増えるなど、様々な問題も発生するようになっていました。
そのような状況の下で設立されたISSBが策定する新しい情報開示基準は、TCFD提言の内容に加え、既存の情報開示基準を土台とし、より包括的で質の高い情報開示の基準が作られることが期待されます。
本勉強会では、ISSB設立に至った背景や設立の意義、基準設定の動向などについて概要をご紹介いただき、今後のESG情報開示について考えます。
日時
2022年6月28日(火)14:00~16:00
開催方法
Zoomミーティングによる開催
☆Zoom会議室のミーティングID、パスコードはお申し込みをいただいた方のみに前日までにEメールにてお送りします。
プログラム及び講師
- 開会挨拶
- 「TCFDの気候関連指標と目標及び移行計画のガイダンス案(MTT)について」
NSC共同代表幹事 後藤 敏彦(配布資料ダウンロード) - 「ISSBの設立と今後の展望について」
KPMGあずさサステナビリティ パートナー、公認会計士
齋尾 浩一朗氏(配布資料ダウンロード) - 質疑応答
- 閉会挨拶
参加申し込み
参加ご希望の方は、申込フォーム(推奨) または、e-mail( nsc(a)gef.or.jp )にてお申し込みください。 ((a)を@に変えてご連絡ください。)
参加費
無料(定員100名)
主催
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)
協力
サステナビリティ日本フォーラム、環境経営学会、環境監査研究会