舞鶴・福知山パーム油発電完全撤退記念セミナー「輸入バイオマス発電を市民の手で止めよう!」
2021年03月01日イベント
セミナー報告
京都府舞鶴市と福知山市において、計画中、稼働中だったパーム油発電所が市民運動の力で事業撤退に追い込まれました。
それぞれの活動をけん引したお二人に、経験と成功に至った秘訣を伺いました。また宮城県では21年1月にHISスーパー電力によるパーム油発電所(角田市)が稼働し、さらに石巻市でも10万kWという大規模なパーム油を含むバイオマス発電所の建設計画が動き始め、地元住民から中止を求める声が上がっています。仙台の学生グループメンバーより、地元住民グループと連携した活動と今後の展望についてお話いただきました。
当日は、94名の方にご参加いただき、地域からの経験と若い世代の活動を学び、パーム油や輸入バイオマス発電の何が問題なのか、本当に意味のある再生可能エネルギーとしてバイオマス発電には何が求められるのか、一緒に考えることができました。
当日資料を以公開しますので、ご参照ください。
プログラム (敬称略)
飯沼佐代子/地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ(15分)
森本隆/舞鶴西地区の環境を考える会(20分)
三谷義臣/三恵パーム油バイオマス発電所被害者の会(20分)
鴫原宏一朗/Fridays For Future Sendai(20分)
5)コメント 長谷川公一/尚絅学院大学(10分)
質疑応答
主催
ウータン・森と生活を考える会、三恵パーム油バイオマス発電所被害者の会、地球・人間環境フォーラム、Fridays For Future Sendai、舞鶴西地区の環境を考える会
協力
プランテーション・ウォッチ、バイオマス産業社会ネットワーク、Fair Finance Guide Japan
お問い合わせ
地球・人間環境フォーラム 担当:飯沼
メール:event(a)gef.or.jp (a)を@に変えて送信ください。