固体バイオマス:キックオフセミナー「固体バイオマスの持続可能性確保に関する調査研究・啓発活動」
2015年12月15日イベント
日時:2015年12月15日(火)15:30~18:00
会場:地球環境パートナーシッププラザ資料
プログラム&資料
1)「活動の概要と固体バイオマスの持続可能性をめぐる概況」
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)理事長 泊みゆき 資料
2)「合法木材とは」
一般財団法人林業経済研究所所長 藤原敬 資料
3)「違法伐採木材対策とパーム農園開発の概要」
一般財団法人地球・人間環境フォーラム企画調査部長 坂本有希 資料
4)「サラワクからの輸入木材の問題」
国際環境NGO FoE Japan事務局長 三柴淳一 資料
5)「インドネシア、オーストラリア等の木材生産および日本へのチップ輸入の状況」
熱帯林行動ネットワークJATAN 川上豊幸 資料
6)「固体バイオマス持続可能性に向けてのヨーロッパの取り組み」
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主席研究員 松原弘直 資料
7)Q&Aおよびディスカッション
※このたび、NPO法人バイオマス産業社会ネットワークは、三井物産環境基金の助成をいただき、協同団体とともに、「固体バイオマスの持続可能性確保に関する調査研究・啓発活動」を開始します。
※再生可能エネルギー電力固定価格買取制度(FIT)開始以来、170万kWを超える一般木質バイオマス発電が認定されていますが、これらの発電所で必要となる燃料は、年間3,000万m3以上の木材に匹敵します。その大半は、輸入でまかわなれると予想されます。
※この新規でかつ膨大な量のバイオマス利用が、生産地の持続可能性を損なわないようにするための対策が必要だと考えられます。
※今回、そのキックオフセミナーを開催しました。多数の参加者の皆様とともに、活発なディスカッションを行うことができました。