IPCCシンポジウム2019「くらしの中の気候変動」の開催

2019年10月10日イベント

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は今年5月に各国の温室効果ガス算定のための『2019年方法論報告書』、8月に『土地関係特別報告書』、9月に『海洋・雪氷圏特別報告書』を公表し、現在は2021年から2022年に予定されている『第6次評価報告書』の公表にむけて大詰めを迎えています。

本シンポジウムでは、これらの報告書が示す科学的知見、そして第6次評価報告書への展望について専門家に講演いただきます。さらに、パネルディスカッションには気候変動対策に積極的に取り組む企業からの登壇者を迎え、身近な生活に関わる影響を含め、気候変動に関わるさまざまな観点から議論を展開します。

定員に達したため、申込受付を終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。

シンポジウム概要

【日 時】2019年11月21日(木) 13時30分~16時45分(開場13時)
【場 所】伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1 伊藤国際学術研究センター地下2階)
【アクセス】本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)から徒歩8分/本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)から徒歩6分/湯島駅または根津駅(地下鉄千代田線)から徒歩15分 ※最寄り駅から会場までの地図はこちら
【定 員】400名(事前申込み制)
【参 加】無料
【主 催】環境省・気象庁
【後 援】文部科学省・地球ウォッチャーズー気象友の会-

*インターネット上での中継配信を行います。YouTube

*会場内外からの質問を集められる質問投稿システム(sli.do)を利⽤し、発表者への質問をリ
アルタイムで受け付けます。質問投稿システム(Sli.do)の詳細はこちらをご参照ください。

 

プログラム(敬称略)

● 基調講演

 ●「IPCC第6次評価サイクルの最新情報」(約30分)
  田辺 清人/IPCC/TFI(インベントリータスクフォース)共同議長  
   ●「土地関係特別報告書について」(約40分)
  三枝 信子/国立環境研究所 地球環境研究センター センター長
 ●「海洋・雪氷圏特別報告書について」(約40分)
  石井 雅男/気象庁 気象研究所 気候・環境研究部 部長

● 休憩(約15分)
● パネルディスカッション(約70分)

<ファシリテータ>
・田辺清人 IPCC/TFI(インベントリータスクフォース)共同議長

<パネリスト>
・三枝 信子/国立環境研究所 地球環境研究センター センター長
・石井 雅男/気象庁 気象研究所 気候・環境研究部 部長
浦嶋 裕子/MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 総合企画部サステナビリティ推進室 課長
・豊崎 宏/味の素株式会社 環境・安全・基盤マネジメント部 環境経営支援グループ長
・吉川 圭子/環境省 地球環境局 脱炭素化イノベーション研究調査室 室長
・藤本 敏文/気象庁 地球環境・海洋部 地球環境業務課 地球温暖化対策調整官

配布資料について

下記よりダウンロードをお願いいたします。

1_IPCC第6次評価サイクルの最新情報 (IPCC TFI 田辺清人)

2_土地関係特別報告書について(国立環境研究所 三枝信子)

3_海洋・雪氷圏特別報告書について(気象庁 気象研究所 石井雅男)

4_気候変動に関する気象庁の取組(気象庁 藤本敏文)

5_気候変動とMS&ADグループのサステナビリティ取組みについて(MS&AD 浦嶋裕子)

6_味の素グループ気候変動課題へのチャレンジ(味の素 豊崎宏)

7_日本の気候変動対策(環境省 吉川圭子)

 

関連映像

◆温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」地球を見守る宇宙の“眼”
◆「気候変動への挑戦」より【02】セクション2 地球温暖化の現状と将来予測
◆「地球温暖化 ~科学と技術の現場から~」全編

申込

定員に達したため、申込受付を終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。

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お問合せ

〈シンポジウム事務局〉地球・人間環境フォーラム
TEL:03-5825-9735 / FAX:03-5825-9737 / E-mail:climate@gef.or.jp

 

参考:環境省報道発表資料気象庁報道発表資料