7/19開催 NSC定例勉強会不確実性の時代における長期生き残り戦略とは ~TCFD のシナリオ分析の実践~
2019年07月01日イベント
企業が気候変動のリスク・機会を認識し経営戦略に織り込むことは、ESG 投融資を行う機関投資家・金融機関が重視しており、金融安定理事会(FSB)により設置された気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)は、年次財務報告において、財務に影響のある気候関連情報の開示を推奨する報告書を2017 年6 月に公表しました。この報告書では、戦略の開示にあたり、シナリオ分析を行うことを求めていますが、そのプロセスに関する開示事例が少ないことから、環境省では「TCFD に沿った気候リスク・機会のシナリオ分析支援事業」を実施し、気候変動の影響を受けやすいとされる業種を対象にシナリオ分析の支援を行い、実践ガイドを取りまとめました。
本勉強会では、環境省のシナリオ分析のトライアルを実施した企業及び独自に取り組んでいる企業からその概要や感想、今後の課題等を紹介いただき、企業が今後TCFD に対しどのように対応していくべきか、考えます。
日時
2019年7月19日(金)14:00~16:30(受付は13:30開始)
場所
都道府県会館 会議室
(東京都千代田区平河町2-6-3)
プログラム
講演
- 1.TCFD についての解説 後藤 敏彦 NSC 代表幹事
- 2.実践事例発表
・キリンホールディングス株式会社 CSV戦略部 藤原 啓一郎 氏
・東急不動産ホールディングス株式会社コーポレートコミュニケーション部 サステナビリティ推進室 松本 恵 氏
参加申し込み
参加ご希望の方は、申込フォーム(推奨) または、e-mail( nsc(a)gef.or.jp )にてお申し込みください。
参加費
無料
主催
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)
協力
サステナビリティ日本フォーラム、環境経営学会、環境監査研究会