固体バイオマスの持続可能性確保に関する
調査研究・啓発活動
再生可能エネルギー電力買取制度(FIT)開始後、輸入バイオマス等を燃料とする「一般木質バイオマス発電」の認定は、2016年4月までに100件300万kWの木質バイオマス発電事業が認定され、さらに2030年には最大400万kWの木質バイオマス発電導入が見込まれています。
日本国内での大量調達が困難なため、燃料となるバイオマスの大半は輸入によって賄われると考えられます。海外の生物多様性や現地社会への負の影響を最小限にするため、固体バイオマスの持続可能性基準策定・実施等を促す調査研究・啓発活動を行います。
- ヨーロッパ、アジア等への現地調査
- ヒアリング調査、アンケート調査
- ヴェブページによる情報提供
- セミナー、シンポジウムによる情報提供
- 政策提言
資料
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「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)バイオマス発電に関する提言」を公表しました。(2017年11月5日)
- シンポジウム「固体バイオマスの持続可能性確保へ向けて~英国の事例と日本の課題~」(2016年9月開催)の資料集(A4 130ページ 、PDF 21.4MB)が完成しました。
- グローバルネット311号(2016年10月) 特集「再生可能エネルギーの普及における固体バイオマスの持続可能性とは?」
- 英国固体バイオマス持続可能性基準のうち、木質バイオマス持続可能性基準の仮訳をこちらに掲載しました。
- オランダ企業庁が作成した、「固体バイオマスの持続可能性認証 市場参加者および利害関係者向けガイド」(Sustainability certification of solid biomass for eergy production A guide for market players and other stakeholders)の仮訳をこちらに掲載しました。
- オランダ企業庁 混焼及び大規模熱生産向けバイオマス持続可能性要件の仮訳をこちらに掲載しました。
動画
- ムービー『 固体バイオマスの持続可能性確保に向けて』(YouTube)
- 動画「なぜ今、固体バイオマスの持続可能性基準が必要なのか?」(YouTube)
関連するセミナー・シンポジウム
2017年12月7日
シンポジウム「パーム油発電の環境・社会影響を考える~ESG投資の観点から~」
2016年11月24日
合同セミナー「バイオマス発電における食用パーム油の利用」
2016年9月12日
シンポジウム「固体バイオマスの持続可能性確保へ向けて~英国の事例と日本の課題~」
2015年12月15日
キックオフセミナー「固体バイオマスの持続可能性確保に関する調査研究・啓発活動」
2016年1月
政策提言「日本におけるバイオマスの持続可能な利用促進のための原理・原則~適切なFIT制度の設計のために」
リンク
持続可能なバイオマス利用に向けて 調査研究・意識啓発事業(2011年~2012年実施事業)
- バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)のホームページ
- BINサイト内の「バイオマス/バイオ燃料利用における持続可能性推進に向けて」ページ
- 国際環境NGO FoE Japanのホームページ
- 熱帯林行動ネットワーク(JATAN)のホームページ
- 環境エネルギー政策研究所(ISEP)のホームページ
※本事業は、三井物産環境基金をいただき、実施します。
作成日:2017年02月01日 12時08分
更新日:2017年11月10日 11時45分