ガーナ、カカオ農園におけるアグロフォレストリー推進プロジェクト
地域間のネットワーク創設による農民の技術移転
近年ガーナ国のカカオ栽培方法が、樹木の特性を考慮した木陰で行われる本来の栽培方法から森林伐採し開墾する生産方法に移行し、農場における持続可能性を損なっています。
同地域の小農に対し森林への負荷を低減するアグロフォレストリー(AF)の技術移転を目指し、地域間のネットワークを創設しようと、現地のカカオ栽培と日本の消費地とを結ぶ「チョコレボ」と共に行うプロジェクトです。人と情報の交流を活発化させ技術と知識を強化することで、生産者の収入向上と生産技術が向上し、生物多様性保全と持続可能なカカオ農園の経営を実現しようと2012年1月から取り組んでいます。
このプロジェクトは「トヨタ環境活動助成プログラム」の助成を受けて実施しました。
本プロジェクトは2013年12月で終了しました。
作成日:2017年02月01日 15時59分
更新日:2017年02月09日 11時42分