気候変動

気候変動対策は、地球全体で取り組むべきものですが、先進国・消費国である日本には大きな責任があり、「今すぐ」行動することが求められています。

これにはまず、市民一人ひとりが温暖化のメカニズムやその影響を科学的に理解することが大切ですが、その難しさや複雑さから様々な論争もあり、一貫した情報が伝わらず判断しづらいという状況を招いていることも気候変動対策が遅れている要因です。

IPCC第6次評価報告書 第2作業部会報告書

IPCC第6次評価報告書 第2作業部会報告書

私たち地球・人間環境フォーラムでは、科学的根拠を起点に問題を捉え、その知見が集約されている「気候変動に関する政府間パネル:IPCC」(以下「IPCC」)が発信する情報やメッセージを市民やメディアへ伝える活動に取り組んでいます。

IPCC第2作業部会(WG2)の国内支援事務局を長期にわたり担っているほか、気候変動問題に関する普及啓発活動を行っています。

普及啓発活動 IPCC支援(事務局)業務 IPCCシンポジウム報告

最近のトピックス

2024年11月15日 グローバルネット2024年11月号の特集にてシンポジウム報告を掲載

2024年9月12日 IPCCシンポジウム『IPCC第7次評価報告書に向けて~暑すぎる地球で暮らす私たちにできること~』の開催

2023年10月23日IPCCシンポジウム『IPCC第7次評価報告書へ向けて~未来のために今私たちが行動しよう~』を開催しました。

2023年9月19日 連続インタビュー動画「IPCC AR6 執筆者に聞く」に新たに、第6次評価報告書を総括的に解説した動画、さらに第7次評価報告書サイクルで作成が決まっているCity(都市関係特別報告書)へつながる「都市システムおよびその他の居住地(WG3第8章)」をテーマにした動画を追加しました。

2022年10月31日 IPCCシンポジウム『IPCC第6次評価報告書から考える私たちと気候変動』の開催

2022年9月2日 連続インタビュー動画「IPCC AR6 WG2報告書 執筆者に聞く」(全4回)の公開を開始します。

 

作成日:2017年02月13日 11時43分
更新日:2024年11月25日 12時37分