2/14開催持続可能な森林経営のためのフォレスト パートナーシップ セミナー
2020年01月24日イベント
環境省では、持続可能な森林経営や森林保全に資する森林再生に関する理解を深めることを目的として、国内の企業を主な対象に、東南アジアにおける海外森林保全研修を実施してきました。今年度は、企業と教育関係者、NGO等から計10名の参加者が、マレーシア・サバ州においてアブラヤシ農園開発が進む地域の森林保全活動の現場と、野生生物との共存を目指すアブラヤシ農園を訪問しました。
本セミナーでは、研修参加者より、ボルネオ島での経験と学び、企業や日本の教育機関が海外での森林保全活動に関わる際の課題等を発表していただき、森林保全活動やパートナーシップを進めるためのヒントを得ていただくことを目的としています。また、研修に同行したボルネオの野生動物専門家の安間繁樹先生より、ボルネオ島の生物多様性の豊かさを支える熱帯林とその現状についてご講演いただきます。さらに、セミナーの終わりには、セミナー参加者の皆様と一緒に、森林保全や持続可能性に配慮した調達や、NGO/NPOとのパートナーシップを進めるためのヒントを得るためのディスカッションを予定しています。
海外におけるSDGsの実践や森林保全などにご関心のある企業の方々、教育関係者、企業との連携を目指すNGO/NPOの方々、ぜひご参加ください。
セミナー概要
- 日時:2020年2月14日(金)18:30~20:30
- 会場:日比谷図書文化館4階 小ホール スタジオプラス
- 住所:東京都千代田区日比谷公園
- 地図:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/#access
- アクセス:東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線霞ヶ関駅より徒歩3分、都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分)
- 主催:環境省
内容
- 講演「生物多様の宝庫―ボルネオ島の熱帯林」
講演者:安間繁樹氏/動物生態学者、元JICA野生生物調査専門家 - 発表「ボルネオの熱帯林の保全と野生生物との共存を目指す農園視察」
発表者:研修参加企業・団体/企業3社、教育関係者1名(予定) - 質疑応答・ディスカッション(参加型)
ファシリテーター:八木亜紀子氏/開発教育協会
参加費
無料
申込み方法
申込みフォーム、E-mail、またはFaxで、地球・人間環境フォーラムまでお申込みください。
E-mail:event(a)gef.or.jp ((a)を@に変えて送信してください)
FAX:03-5825-9737
メール、Faxにてお申込みの際は、表題に「環境省森林セミナー申込み」と明記し、[1]ご氏名(ふりがな)、[2]ご所属、[3]電話番号、[4] E-mailアドレスをご記入ください。参加希望者が多数の場合は、先着順(定員60名)とさせていただきます。
問い合わせ先(事務局)
地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼・坂本)
E-mail:event(a)gef.or.jp
TEL:03-5825-9735/FAX:03-5825-9737