GEFメールニュース 2022.9.14

2022年09月14日メールニュース配信

GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま

今年の夏は、梅雨明けが早かったり、記録を更新する猛暑も続き、気象庁でも異常気象であるという発表もありましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

久しぶりの配信となってしまいましたが、当フォーラムが関わるイベントをお知らせします。イベントはいずれもオンライン開催となっておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。

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地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報

……… 2022.9.14号 ………

★イベント★
 ┗ 9/21(水)18時 第65回フェアウッド研究部会
  「建築・デザインの環境配慮と木材利用の可能性」
 ┗ 9/28(水)19時 日本環境ジャーナリストの会 勉強会
  「生物多様性の最新情勢: 条約の基本からポスト2020生物多様性枠組(GBF)まで」
 ┗ 10/17(月)18時 第66回フェアウッド研究部会
  「勝手に日本の森をモリアゲる!~元官僚が踏み出した新たな一歩~」

★お知らせ★
 ┗《動画》IPCC執筆者に聞く!連続インタビュー全4回
 ┗《TV》9/25(日)10:05~11:00 NHK総合
  「1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために」
 ┗《ウェブ記事》間もなく公開
  「森林減少ゼロとアニマル・ウェルフェア」
 ┗《メディア掲載》リサイクル通信 2022年09月10日発行第543号
  「防災用の備蓄品 割安で買えるリユース品が人気」

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   ★イベント★

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 9/21開催 第65回フェアウッド研究部会
 建築・デザインの環境配慮と木材利用の可能性
 https://fairwood.jp/event/220921/
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9月のフェアウッド研究部会は、建築のみならず、インテリアデザインやインスタレーション、プロダクトデザインなど幅広く手掛けている建築家・武松幸治さんを講師に迎えます。

「デザインを提供した事業が終了した段階でそれは全て産業廃棄物に変わってしまう。精神的に豊かな生活環境は提供できたが、地球環境に対しては疑問が残る」という思いから、壁面緑化や屋上緑化、雨水や地下水を利用したスマートエネルギーなど、さまざまな新技術の導入を試み、近年では、すべての建築やデザインに対して二酸化炭素削減効果がある木材を建築の主要構造部に採用する取り組みを進められています。

武松さんが考える、建築・デザインにおける環境配慮のコンセプトと実例を紹介いただきながら、都市の中で木材利用を増やしていくために何が必要なのかを参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

▼開催概要
日時:2022年9月21日(水)18:00~20:00(開場:開始の5分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費:1,000円
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

▼詳細
https://fairwood.jp/event/220921/

▼申込み
http://fwkenkyu65.peatix.com/

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 9/28開催 日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)勉強会
 生物多様性の最新情勢:
 条約の基本からポスト2020生物多様性枠組(GBF)まで
 http://jfej.org/seminar-220928/
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当フォーラムが事務局を務める日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)では、勉強会を開催しております。

9月の勉強会は、香坂 玲氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)をゲストにお迎えし、「生物多様性の最新情勢: 条約の基本からポスト2020生物多様性枠組(GBF)まで」について話題提供いただきます。

▼概要
開催日時:9月28日(水)19:00~20:30(最大延長21:00)
開催方法:オンライン(Zoomミーティング)

▼参加費
・JFEJ会員、準会員、学生会員は無料。非会員であっても、JFEJへの参加を前向きにご検討いただけるメディア・記者の方に限り、無料でご参加いただけます。
・一般の方:有料(1,000円)
お支払いは下記「イベントペイ」からお願いします。
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7125423299149414&EventCode=1835344037

▼詳細
http://jfej.org/seminar-220928/

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 10/17開催 第66回フェアウッド研究部会
 勝手に日本の森をモリアゲる!~元官僚が踏み出した新たな一歩~
 https://fairwood.jp/event/221017/
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木材利用課長時代に、「ウッド・チェンジ」をキーワードに全国に木材利用を推し進めた長野麻子さん。6月に早期退職で中央官庁から民間に立ち位置を移し、森と都会、官と民をつないでいこうという挑戦を始めました。

その名も「株式会社モリアゲ」。「森を想う人が7割となる未来」をビジョンに掲げ、「森の価値をモリアゲる/森の恵みである木を使った暮らしをモリアゲる/森への想いをモリアゲる」ためのあらゆる事業を“画策中”とのことです。
https://mori-age.jp/

第66回のフェアウッド研究部会では、長野さんが「モリアゲ」を立ち上げた、森と木材への思いを存分に語っていただき、今後の事業展開についても披露いただきます。

▼開催概要
日時:2022年10月17日(月)18:00~20:00(開場:開始の5分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費:1,000円
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

▼詳細
https://fairwood.jp/event/221017/

▼申込み
http://fwkenkyu66.peatix.com/

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   ★お知らせ★

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 《動画》連続インタビュー
 IPCC 第6次評価報告書 第2作業部会報告書
 執筆者に聞く(全4回)
 https://gef.or.jp/activity/climate/fukyu/material/interview_ipcc_ar6_wg2/
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2022年2月末に気候変動の影響・適応・脆弱性に関する科学的知見をまとめたIPCC第6次評価報告書(AR6) 第2作業部会(WG2)報告書が公表されました。

当フォーラムでは、執筆に参加した4人の研究者に報告書のポイント、主要メッセージについて解説いただくインタビュー動画を作成し、全4本の動画を順次公開しております。
1本20分弱の動画です、ぜひご視聴ください。

第1回 気候変動のアジアへの影響/鬼頭昭雄【公開中】
第2回 気候変動と健康/橋爪真弘【公開中】
第3回 気候変動と農業・食料/長谷川利拡【公開中】
第4回 気候変動と「水」/平林由希子【2022年9月16日~】

▼詳細
https://gef.or.jp/activity/climate/fukyu/material/interview_ipcc_ar6_wg2/

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 《TV》9/25(日)10:05~11:00 NHK総合
 「1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために」
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当フォーラムが事務局を務める日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)副会長・堅達京子さんが制作、理事の山口豊さんが出演する番組が放送されます。

民放キー局のキャスター、科学者、若者代表が集い、気候変動について一緒に考え、アクションにつなげるスペシャル番組です。
今、私たちに何ができるのか、ぜひご視聴ください。

9月25日(日)午前10:05~11:00放送 NHK総合
「1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために」

▼詳細(NHKのウェブサイトへリンクします)
https://www.nhk.jp/p/ts/NWVLW4QQ3K/

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 《ウェブ記事》間もなく公開
 森林減少ゼロとアニマル・ウェルフェア~サプライチェーンのESGリスク
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サステナビリティ分野の課題が顕在化する中、ESG(環境・社会・ガバナンス)の課題はその種類も範囲も拡大し、企業に期待される役割も大きくなっています。新たなESGリスクとして注目したいのは「アニマル・ウェルフェア」です。

欧州では、アニマル・ウェルフェアは優先課題として組み込まれる一方、日本では、アニマル・ウェルフェアへの社会全体での関心は低く、気候変動や水分野などの他のESG課題への対応で高い評価を受けている日本企業でも、欧米企業と比較すると対応が遅れています。

地球・人間環境フォーラムが従来から取り組んでいる森林関連コモディティをめぐる海外の最新動向を紹介し、リスクコモディティの一つである畜産牛や皮革との関連から、畜産動物における企業にとってのアニマル・ウェルフェアのリスクにも触れます。

食品産業、森林コモディティ関連産業、ファッション関連産業を中心に、サプライチェーン上にあるESGリスクへの対応に取り組んでいる企業の担当者の皆様を対象に、日本企業が何に取り組んでいくことが求められているのかという視点で情報提供を行います。

9月下旬からウェブ記事を公開、10月にはセミナーを開催予定です。
最新情報は、GEFのウェブサイトやSNS(ツイッター、Facebook)からフォローしてください。

▼GEF公式サイト・SNS
https://www.gef.or.jp/
https://www.facebook.com/gef.environment
https://twitter.com/GEF_environment

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 《メディア掲載》リサイクル通信 2022年09月10日発行第543号
 防災用の備蓄品 割安で買えるリユース品が人気
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リサイクル通信最新号(2022年09月10日発行第543号)にて、当フォーラムのリユース食器の取り組み例が紹介されました。リユース食器が、災害時にも活躍した事例として掲載されています。

▼リサイクル通信
https://www.recycle-tsushin.com/

▼GEF リユース食器の取り組み
https://www.gef.or.jp/activity/3r/reuse/

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 ◆グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
 https://www.gef.or.jp/category/globalnet/
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「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2022年6月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。ぜひご覧ください。

以上