GEFメールニュース 2022.12.7

2022年12月07日メールニュース配信

GEFメールニュースにご登録いただいている皆さま

12月に入り寒さが本格化してきました。節電要請が出される中、誰もが再生可能エネルギーを使える、我慢しない節電ができる、脱炭素な暮らしを実現できる仕組みの大切さを感じます。

当フォーラムが関わるイベントなどをお知らせします。
どうぞ奮ってご参加ください。

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地球・人間環境フォーラムのイベント・お知らせ新着情報

……… 2022.12.7号 ………

★イベント★
 ┗ 12/10(土)レザーサーカス
   鹿革ジャンパーお披露目&試着会
 ┗ 12/20(火)ウェビナー「ブリティッシュ・コロンビア州の森林の現在と未来~現地の森林管理・ペレット産業は持続可能か?」
 ┗ 1/10(火)~21日(土)フェアウッド展示&販売&ワークショップ
   子どもも大人も癒やされる、木のぬくもり

★お知らせ★
 ┗《第6回記事配信》アニマル・ウェルフェアとは何か?
  なぜ企業にとって「リスク」となってきているのか?
 ┗ NHKクローズアップ現代「それ本当にエコですか?徹底検証!暮らしの中の環境効果」
  で当団体の取り組みが紹介されました
 ┗ グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます

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   ★イベント★

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 レザーサーカス 鹿革ジャンパーお披露目&試着会
 2022年12月10日(土)10時~17時 @山口産業
 https://www.yamaguchi-sangyou.co.jp/single-post/221202
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1938年から東京・墨田区で皮なめし工場(タンナー)を営む山口産業。重金属系のクロムを一切使用しない“人と自然と環境にやさしい革”を作るための独自技術“ラセッテーなめし製法”を武器に、国内外のトップ・ブランドに国産の豚革を供給する高級素材メーカーです。2008年からはシカやイノシシなど鳥獣被害防止駆除後の排出皮を有効活用するために“MATAGIプロジェクト”を立ち上げ、“一般社団法人やさしい革”を窓口として全国600カ所から預かった駆除獣皮を革素材にして還す産地の有効資源化活動をしています。

「獣原皮を捨てずに使い切ろう!」と最終製品化を目指すことになり、猟友会と連携して駆除を管理する自治体や、ジビエ肉の有効利用を目指す食肉加工所、そして某プロ野球球団のスタジアム・ジャンパーを手掛ける区内メーカーが連携して、山野の恵みである頂いた命の革を大切に使い切るための「レザー・サーカスの鹿革ジャンパー」が誕生しました。この度、初めてのお披露目の試着会を開催します。

▼開催概要
日時:2022年12月10日(土)10時~17時
場所:山口産業 「RUSSETY FACTORY」2階
 〒131-0042 東京都墨田区東墨田三丁目十一番十号
 アクセス:https://www.yamaguchi-sangyou.co.jp/access
内容:
・「やさしい革」になるまで(山口産業のお話/工場見学)
・「レザー・サーカスの鹿革ジャンパー」 ご試着
参加料:無料(事前申し込みを推奨)

▼申込み
https://forms.gle/RDrDDYYdHkmRJxH76

注意事項:当日は、主催者や取材メディアによる写真や動画撮影が行われます。ご参加者にインタビューもさせていただくことがございます。イベント後の広告物や取材メディアによるテレビ・WEB番組等に露出される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

▼問い合わせ先
担当者名: 木村 有香 (一般社団法人やさしい革 理事)
メールアドレス: kimura@apsp.or.jp

▼詳細
https://www.yamaguchi-sangyou.co.jp/single-post/221202

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 ウェビナー「ブリティッシュ・コロンビア州の森林の現在と未来~現地の森林管理・ペレット産業は持続可能か?」
 2022年12月20日(火)午前 9時30分-11時@Zoom
 https://www.gef.or.jp/news/event/221220_seminar_bcforestbiomass/
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日本のバイオマス発電用木質ペレットの輸入元第2位のカナダ。輸入量は昨年100万トンを超えました。そのほとんどを占めるのがブリティッシュコロンビア(BC)州です。同州の原生林や天然林は、以前から、製材やパルプ用に伐採されてきましたが、その施業をめぐって地域の住民や環境団体から激しい抗議が行われてきました。

このセミナーでは、BC州の原生林の価値とその伐採状況、同州の森林政策の課題、さらには原生林の伐採と木質ペレット生産の関係を、現地の研究者にデータを用いて解説していただきます。

▼開催概要                               
日時:2022年12月20日(火)9時30分~11時                  
(BC州との時差が大きいため、朝の開催となります)
場所:オンライン会議システムzoomを使用。
同時通訳付
参加費:無料

▼講演者
・レイチェル・ホルト氏(森林生態学者、Verdian Ecological Consulting/代表)
「BC州の原生林の価値とその伐採状況、同州の森林政策」 (仮)
・ベン・パーフィット氏 (Canadian Center for Policy Alternatives/資源政策アナリスト)
「原生林の伐採と木質ペレット生産の関係」(仮)

▼ご登録
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_8jgIM7xcTMaY0tkz_au3Lw

▼詳細
https://www.gef.or.jp/news/event/221220_seminar_bcforestbiomass/

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 展示&販売&ワークショップ「一場木工所×フェアウッド×パン・オ・スリール」
 子どもも大人も癒やされる、木のぬくもり
 2023年1月10日(火)~1月21日(土)
 https://fairwood.jp/cafe/news/2301ichibapansurir.html
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「木の持つ本来の優しさや、ものづくりの楽しさを子どもたちに伝えたい」。この思いを掲げるのは、広島県三次市にある一場木工所。一場未帆社長を含め女性3人で運営する同社では、木育おもちゃ製造や木材コーディネート、木質空間提案などの事業を展開し、主に地元・広島の地域材や未利用材の活用に取り組んでいます。

今回、展示・販売するのは、木の肌触りや香り、ずっと触れていたくなるようなぬくもりをもった「大人も子どもも癒やされる」木のおもちゃ。食パンやウインナーロールなどのパンに加えて、おままごとやお店屋さんごっこに使えるおにぎりや果物などの食材も揃えます。さらに、大人向けに地域の広葉樹・ネズミサシを活用したマドラーのプレ販売もあります。

森を壊さない、産地や作り手が明らかな木材の使い方をお勧めする「フェアウッドカフェ」、店内の内装や家具にフェアウッドを取り入れているパン屋さん「パン・オ・スリール」とのコラボレーションでの展示・販売会第9弾です。ワークショップも開催予定です。子どもも大人も癒されること間違いなしです。ぜひご来場ください。

▼開催概要
期間:2022年1月10日(火)~1月21日(土)8:00-18:00(日・月は定休日)
場所:パン・オ・スリール(渋谷区渋谷1-4-6、渋谷駅から徒歩5分、表参道駅から徒歩9分)

▼詳細
https://fairwood.jp/cafe/news/2301ichibapansurir.html

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   ★お知らせ★

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 《第6回記事配信》アニマル・ウェルフェアとは何か?
 なぜ企業にとって「リスク」となってきているのか?
 https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw06final/
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森林関連コモディティをめぐる海外の最新動向を紹介し、リスクコモディティの一つである畜産牛や皮革との関連から、畜産動物における企業にとってのアニマル・ウェルフェアのリスクに触れる情報提供のシリーズの第6回の記事を配信しました。

食品産業、森林コモディティ関連産業、ファッション関連産業を中心に、サプライチェーン上にあるESGリスクへの対応に取り組んでいる企業の担当者の皆様を対象に、日本企業が何に取り組んでいくことが求められているのかという視点で順次、情報提供しています。

▼イントロダクション(2022年9月20日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/

▼《第1回》牛肉・大豆と森林減少との関係:私たちの食べているものがアマゾンの森林を破壊している?(2022年10月3日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw01beef-soy-deforestation/

▼《第2回》ヨーロッパで始まる森林リスクコモディティ規制 (2022年10月11日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw02eu-forest-commodity/

▼《第3回》EU Farm to Fork戦略とアニマル・ウェルフェア (2022年10月18日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw03eu-farmtofork/

▼《第4回》森林減少とアニマル・ウェルフェアにおける、日本企業のESG評価 (2022年11月2日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw04-esgscore/

▼《第5回》食品産業のESGリスクと海外企業の取り組み (2022年11月08日公開)
https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/aw05goodpractice/

★最新情報は、GEFのウェブサイトやSNS(ツイッター、Facebook)をフォローしてください。
ウェブサイト https://www.gef.or.jp/
Twitter https://twitter.com/GEF_environment
Facebook https://www.facebook.com/gef.environment

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 NHKクローズアップ現代
 「それ本当にエコですか?徹底検証!暮らしの中の環境効果」
 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4716/
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10月24日(月)午後7時30分から放送されたNHKクローズアップ現代「それ本当にエコですか?徹底検証!暮らしの中の環境効果」にて、地球・人間環境フォーラムが情報発信と提言活動に取り組んでいる、木質バイオマスエネルギーの事例が紹介されました。

現在、Youtubeでショート動画が公開されています!
https://youtube.com/shorts/21IuI8t_ALs?feature=share

番組では、当フォーラムがライフサイクルアセスメント(LCA)分析に協力した、容器のシェアリングサービス「Re&GO」のリユースカップ事業も紹介されました。

テキストと画像で番組内容がまとめられた記事は、こちらをご覧ください。https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4716/

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 ◆グローバルネットの記事がWEBサイトで読めます
 https://www.gef.or.jp/category/globalnet/
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「グローバルネット」のバックナンバーはWEBサイトで読むことができます。
現在、2015年10月~2022年6月までのほぼすべての記事が公開されています。
随時更新しています。是非ご覧ください。

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 東京事務所における
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対応について
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地球・人間環境フォーラム(GEF)東京事務所は、引き続き、テレワーク体制で業務を行ってまいります。

※不要不急のご来訪はお控えください。
※電話は留守番設定となっておりますので、ご用件はメッセージ、名前、電話番号を残していただくか、担当者へメールにてご連絡ください。

関係各所にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

以上