ウェビナー第1回(11/22)&第2回(12/2):森林減少ゼロとアニマル・ウェルフェア~サプライチェーンのESGリスク

2022年10月18日イベント

サステナビリティ分野の課題が顕在化する中、ESG(環境・社会・ガバナンス)の課題はその種類も範囲も拡大し、企業に期待される役割も大きくなっています。新たなESGリスクとして注目したいのは「アニマル・ウェルフェア」です。 

欧州では、アニマル・ウェルフェアは優先課題として組み込まれる一方、日本では、アニマル・ウェルフェアへの社会全体での関心は低く、気候変動や水分野などの他のESG課題への対応で高い評価を受けている日本企業でも、欧米企業と比較すると対応が遅れています。 

Oscar Castillo / Pixabay

Oscar Castillo / Pixabay

本ウェビナーでは、森林関連コモディティをめぐる海外の最新動向を紹介し、リスクコモディティの一つである畜産牛や皮革との関連から、畜産動物における企業にとってのアニマル・ウェルフェアのリスクにも触れます。日本企業が何に取り組んでいくことが求められているのかという視点で情報提供を行います

森林コモディティ関連産業だけでなく、食品産業、ファッション関連産業を中心に、サプライチェーン上にあるESGリスクへの対応に取り組んでいる企業の担当者の皆様のご参加をお待ちしております。 

開催概要 

第1回:2022年1122日(火)15:00~16:3014:50入室開始) 

・「Farm to Fork戦略のねらいと背景:食料システムと気候変動・生物多様性」(井田徹治/共同通信編集委員)※発表資料 221122_農業・食と地球環境

・「欧州で始まる森林リスクコモディティ規制」(籾井まり/ディープグリーンコンサルティング代表) ※発表資料 221122_欧州で始まる森林リスクコモディティ規制

第2回:2022年12月2日(金)15:00~16:3014:50入室開始) 

・「日本企業のESGリスクへの対応:新たな分野にどう取り組めばよいか」(足立直樹/(株)レスポンスアビリティ代表取締役) ※発表資料 221202_日本企業のESGリスクへの対応:新たな分野にどう取り組めばよいか

・「食品産業のアニマル・ウェルエアの取組に関する外部評価」(籾井まり/ディープグリーンコンサルティング代表) ※発表資料 221202_食品産業のアニマル・ウェルエアの取組に関する外部評価

開催方法:オンライン 

参加費:無料(要事前登録) 

申し込み 

第1回:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_muk47w_tQ8WuJyKgfwL_Ow 

第2回:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_44IiHo9pRrGn_MNhfB7uhQ 

申込フォームにアクセスして、必須項目を入力してください(推奨)。フォームを送信すると、自動返信メール(送信元:autoreply@form-mailer.jp)から参加情報が届きます。 

・回ごとにお申し込みください。 

申込フォームにアクセスできない場合は、gef(a)gef.or.jp <(a)を@に変える>)宛に、メールの件名を「森林減少ゼロとアニマル・ウェルフェア 参加希望」とした上で、以下を送付ください。

1)参加申込回(第1回11/22/第2回12/2)、(2)参加者氏名(よみがな)、(3)メールアドレス、(4)所属団体の名称(よみがな)、(5)部署・役職、(6)ウェビナーに期待していること、主催者への連絡など(あれば)、(7) 地球・人間環境フォーラムのメールニュース登録希望の有無(詳細はhttps://www.gef.or.jp/mail/) 

主催:地球・人間環境フォーラム 

協力(依頼中を含む):ウータン・森と生活を考える会、国際環境NGO FoE Japan、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部、プランテーション・ウォッチ

参考:GEFウェブサイトから情報発信しています。 

https://www.gef.or.jp/activity/forest/aw00introduction/