第5回環境レポート大賞表彰式 |
環境報告書シンポジウム 〜広がれ、広げよう環境報告書〜 |
■日 時: | 平成13年12月10日(月) 13:00〜17:00(12:30受付開始) |
■会 場: | 経団連ホール(東京都千代田区大手町1-9-4 経団連会館14階) ○営団地下鉄各線大手町駅下車 丸の内線…約1分 半蔵門線…徒歩約2分 千代田線…徒歩約2分 東西線…徒歩約5分 ○都営三田線大手町駅下車…徒歩約5分 ○JR東京駅丸の内北口より徒歩約10分 |
■定 員: | 450人 |
■入 場: | 無料 |
第5回環境レポート大賞表彰式
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環境報告書シンポジウム
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持続可能な社会を構築するためには、企業、行政、市民などの各主体が環境問題に関する認識を共有し、環境意識を向上し、信頼性に満ちたパートナーシップを形成していくことが求められています。これを実現するために重要な役割を果たすのが環境コミュニケーションであり、経済活動の主役である企業には、環境負荷の発生やそれを低減させる取り組みなどを消費者、投資家、取引先、従業員地域住民といった多様な利害関係者に説明していく責任があり、企業による環境コミュニケーションの重要性はますます大きくなっています。
この環境コミュニケーションの有力な手段として最近、企業等が発行する「環境報告書」が注目を集めています。環境報告書を作成して公表する企業等の数は年々急速に増えており、環境省が毎年実施している「環境にやさしい企業行動調査」の結果をみても、環境報告書を利用して環境情報を開示している企業数は1998年度の197社から、2000年度には430社へと2倍以上に増えています。
「環境レポート大賞」は、優れた環境報告書や環境行動計画を表彰することによって、事業者の環境情報の開示と環境コミュニケーションを促進し、事業者の自主的な環境保全への取り組みを促すことを目的に毎年実施されているものです。
また、広がれ、広げよう環境報告書―をテーマとした「環境報告書シンポジウム」は、環境報告書を作成する企業が急増しているとはいえ、わが国の企業数全体からみれば作成企業はまだまだ少数であることなどから、今後日本に環境報告書を着実に普及させ、しかも環境報告書全体の質を高めるためにはどのような取り組みが求められるのか、またその際の課題は何かを考えます。
13:00〜14:00 | 開会あいさつ 清水 汪(財団法人地球・人間環境フォーラム理事長) |
祝 辞(環境省) | |
表彰状授与 | |
審査結果講評 山本 良一(第5回環境レポート大賞審査委員長/東京大学国際・産学共同研究センター長) | |
表彰式閉会あいさつ 山中 芳夫((社)全国環境保全推進連合会専務理事) | |
14:00〜14:15 | 休 憩 |
◆基調講演 「21世紀の企業行動と情報公開」(仮題) 森嶌 昭夫 (中央環境審議会会長) | |
15:15〜15:30 | 休 憩 |
15:30〜17:00 |
◆パネルディスカッション 「環境報告書の普及と質の向上をどう図るか」(仮題) パネリスト(五十音順) 河口 真理子((株)大和総研経営コンサルティング部主任研究員) 郡嶌 孝 (同志社大学経済学部教授) 三好 信俊 (環境省総合環境政策局環境経済課長) その他、企業関係者2名が加わる予定。 コーディネーター 後藤 敏彦 (環境報告書ネットワーク代表幹事) |
17:00 | 終了予定 |