1999年4月号目次 |
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フロント |
第4回全国環境ポスターコンクールで環境庁長官賞を受賞した徳永 智子さん |
木村 哲人 |
毎日新聞姫路支局記者 |
特集/極東ロシアの森林を守るために〜セミナー「極東ロシア森林保全戦略」より |
極東ロシアの森林保全戦略に向けて |
山根 正伸 |
(財)地球環境戦略研究機関(IGES) |
ロシアの極東という地域について具体的なイメージ描ける日本人はとても少ないのではないでしょうか。広大な土地に広がる森林資源 、厳しい気候条件のもとほかにみられない独自の豊かな生物多様性。そして最近では二酸化炭素の吸収源としても注目されています。日本とは経済的にも関わりが深く、例えば沿海地方の木材輸出国第1位の日本は総輸出量の80%を占めているのです。その極東ロシアの環境が政治的・経済的・社会的混乱から危機的な状況にあります。私たち日本人が、ロシアの森を守るためにできることは何でしょうか。今月号の特集では「近くて遠い」極東ロシアの森林保全について考えます。 |
生き残りをかけて自ら行動 |
アルカディ・カザ |
ロシア沿海地方先住民族ウデヘ族猟師 |
非木材林産物で経済的自立と森林保全を |
アンドレイ・ザハレンコフ |
極東ロシア非木材林産物利用協会 |
政治経済システムの変化に翻弄されるロシア先住民族と森林資源 |
佐々木 史郎 |
国立民族学博物館 |
極東ロシア先住民族の狩猟採集生活と環境 |
田口 洋美 |
狩猟文化研究所 |
極東ロシアの森林政策と林産業 |
柿沢 宏昭 |
北海道大学農学部 |
EARTH VISION’98 |
「第 7回地球環境映像祭」閉幕〜大賞に「生殖異変〜しのびよる環境ホルモン汚染〜」 |
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財団だより |
99こどもエコクラブアジア太平洋会議〜6月に日本と海外8カ国の子供たちがエコ交流 |
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環境条約シリーズ85 |
輸出国と開発途上国間の交渉が難航する生物安全議定書 |
磯崎 博司 |
岩手大学助教授 |
幸田シャーミンのエコインタビュー |
第34回/岡本 洋三さん(東京ガス(株)取締役待遇エグゼグディブ・スペシャリスト、エネルギー技術部長) |
幸田 シャーミン |
フリーランスジャーナリスト |
フォーラム随想 |
2400年前の「鳥の権利宣言」 |
M.I. |
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フライブルクだより |
エコロジカルな雇用政策U〜環境対策を公共事業に |
今泉 みね子 |
カルチャーコンタクト、(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
GNスクエア |
干潟におけるアサリの浄化機能 |
萩原 富司 |
(財)地球・人間環境フォーラム研究業務部次長 |
ホットレポート |
土壌・地下水汚染の未然防止と回復対策〜調査・対策指針の策定 |
堀 伸浩 |
環境庁水質保全局企画課地下水・地盤環境室 |
研究現場から |
地球環境研究センターシリーズ第16回/落葉針葉樹林での二酸化炭素フラックスモニタリング |
藤沼 康実 |
国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官 |
OECDの環境政策 |
第8回/政府のグリーン化 |
今田 長英 |
環境庁企画調整局環境計画課 |
ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<30> |
(株)住友海上リスク総合研究所 |
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地域レポート |
守られたブナの森・イワナの古里〜小さな国有林が林野行政に投げかけたもの |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
ローカルニュース抄録 |
1999年3月 |
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環境ジャーナリストの会のページ |
心の環境問題 |
稲岡 稔 |
潟Cト-ヨーカ堂取締役 |