1998年11月号目次 |
|
|
|
フロント |
森とともに生きてきたヌハーク族最高首長 ヌヒムレイクさん |
|
|
特集/京都会議から1年 |
日本は気候変動に真剣に取り組んでいるのか |
浅岡 美恵 |
気候ネットワーク代表、弁護士 |
昨年12月の地球温暖化防止京都会議(COP3)で京都議定書が採択され、先進国に温室効果ガス削減の数値目標が課された。これで、いよいよ世界の気候変動対策が前進すると期待されたが、その後、議定書発効に向けた各国の批准も遅々として進まず、数値目標達成のための具体策の骨組みについても国際交渉が続けられている。一方、国内でも、「温暖化対策推進法」の成立、地球温暖化と日々の生活のあり方の見直しについての理解が深まるなどの明るい材料があるものの、社会全体の仕組みを変えるまでには道のりは遠い。私たちは温暖化防止へ一歩でも前進しているのか、さらに前進するに足りないことは何なのか−京都会議から1年を検証する。
|
地方自治体の役割〜市民とともに温暖化防止 |
古庄 修治 |
熊本市環境企画課 |
「不況」逆風のなかで温暖化防止戦略を |
加藤 三郎 |
環境文明研究所所長 |
進む温暖化、動かぬ世界〜世界に訴えるグリーン・ピース |
福田 未来子 |
グリーンピース・ジャパン気候変動問題担当 |
京都議定書と私たちの挑戦 地球温暖化全国リレーシンポジウムin徳島 |
|
|
フォーラム随想 |
「国のかたち」について |
Aich |
|
幸田シャーミンのエコインタビュー |
第29回/ペーター・レッヒナーさん(ドイツ・バイエルン州地域開発・環境問題省環境経済部) |
幸田 シャーミン |
フリーランスジャーナリスト |
財団だより |
EARTH VISION'98 第7回地球環境映像祭 |
|
|
環境条約シリーズ80 |
バーゼル条約新リストでOECD諸国内外の移転を禁止 |
磯崎 博司 |
岩手大学助教授 |
今こそ森を見よう |
第6回/失われゆく原生林〜危機に瀕する温帯雨林〜カナダの「グレート・ベア・レインフォレスト」 |
京極 絵里 |
グリーンピース・ジャパン森林問題担当 |
フライブルクだより |
「ノー缶ゾーン」づくりに特殊学校の子供たちが大活躍 |
今泉 みね子 |
カルチャーコンタクト、(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
ワシントン発アメリカ環境リポート |
第9回/保存地役権〜オープンスペースを守るために土地開発の権利を寄付 |
クリス・セモンセン |
ジョージ・ワシントン大学ロースクール |
OECDの環境政策 |
汚染防止から環境効率まで〜幅広いPPCGの活動 |
塚本 直也 |
環境庁水質保全局水質規制課課長補佐(元OECD PPCG副議長) |
ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<25> |
(株)住友海上リスク総合研究所 |
|
地域レポート |
緑深き武蔵野の影に〜ダイオキシン公害調停を進める市民組織 |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
ローカルニュース抄録 |
1998年10月 |
|
|
環境ジャーナリストの会のページ |
移入種に無防備な小笠原諸島 |
芦ア 治 |
ジャーナリスト |