1998年8月号 |
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フロント |
環境庁長官に就任した真鍋 賢二さん |
清水 文雄 |
『エネルギーと環境』 |
特集/身近な絶滅 |
「ありふれた野生」の消えるとき〜野の花の衰退が警告すること |
鷲谷 いづみ |
筑波大学生物科学系 |
子供の頃、近所の原っぱや雑木林で虫とりに明け暮れたことはありませんか? つやつやしたカブトムシや色鮮やかなチョウチョに胸ときめかしたものです。仕事に明け暮れる私たち大人が気づかないうちに、こうした「ありふれた」自然が少しずつ少しずつ姿を消していっています。子供が野生とのふれあいをなくした時、今まで人間が自然に身につけていた生命感にゆがみが生じ、社会の健全性まで失われると言われます。今月号は身近な自然についてしばし思いを寄せてみました。 |
日本の夏鳥はどこへ〜渡り鳥がつなぐ世界の森林 |
樋口 広芳, 森下 英美子 |
東京大学野生動物学研究室 |
危機に立つ「高嶺の花々」〜高山植物の現状 |
増沢 武弘 |
静岡大学理学部生物地球環境科学科 |
よみがえれ、カワラノギク |
倉本 宣 |
明治大学農学部 |
身近な昆虫がいなくなる〜期待される環境教育の役割 |
岸 一弘 |
茅ヶ崎市文化資料館 |
ゼニタナゴの減少と生息環境 |
萩原 富司 |
(財)地球・人間環境フォーラム主任研究員 |
幸田シャーミンのエコインタビュー |
第26回/森 健さん 王子製紙(株)専務取締役洋紙総本部長 |
幸田 シャーミン |
フリーランスジャーナリスト |
フォーラム随想 |
不作為の罪 |
M.I |
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今こそ森を見よう |
第3回/森林と地球環境〜炭素循環の視点から |
及川 武久 |
筑波大学生物科学系教授 |
財団だより |
『Environmental Data 1998』完成 |
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環境条約シリーズ77 |
インド洋マグロ類委員会設置へ向けたFAO協定 |
磯崎 博司 |
岩手大学助教授 |
フライブルクだより |
行政とNGOが協力して川の自然復元 |
今泉 みね子 |
カルチャーコンタクト、(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
データでみる環境37 |
裾野ひろがる企業の環境への取り組み 炭素税導入には4割が賛成 [環境にやさしい企業行動調査] |
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ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<22> |
(株)住友海上リスク総合研究所 |
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研究現場 |
地球環境研究センターシリーズ第13回/対流圏モニタリングデータ評価支援システムの開発 |
藤沼 康実 |
国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官 |
環境トピックレポート |
地域レポート/簡易焼却炉にみる泥縄式のゴミ行政 補助制度による設置から無料回収へ |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
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ローカルニュース抄録/1998年7月 |
CIDOプロ |
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環境ジャーナリストの会のページ |
アジアの環境ジャーナリストたちとともに |
水野 憲一 |
環境ジャーナリストの会会長、NHKエンタープライズ21エグゼクティブプロデューサー |