1998年4月号 |
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特集/もっと活かそう、環境教育に民間NGOの力 |
野外教育推進のキーワード「連携」に向けて |
藤原 一成 |
文部省生涯学習局青少年教育課 |
今月号では環境教育の最近の動きを追いかけます。中学生による凶悪事件の続発をきっかけに教育のあり方を見A直そうという動きは、「個々の人間性を育てる教育を」という声につながっています。こんななか、自らが気づき、考え、行動できる人材を育てることを目指している環境教育が注目されるのも当然のことでしょう。一方、環境教育の現場では、これまで別々に取り組む傾向の強かったNGO、行政、企業がお互いの役割を活かして「共生」の道を探り始めています。パートナーシップが環境教育の裾野を広げていってほしいという期待を込めて特集します。 |
「企画」の民間と「予算」の行政〜アウトフィッターを養成する国際自然大学校 |
佐藤 初雄 |
国際自然大学校 |
分節化された社会を紡ぎ直す環境教育〜大きいNPOの力 |
高田 研 |
(社)日本環境教育フォーラム |
行政、NGO、企業のパートナーシップ〜米国の先進例を追う日本 |
川嶋 直 |
(財)キープ協会環境教育事業部 |
プラス1/異分野をつなぐ学術的環境教育の大切さ〜アメリカの環境スクールでの体験を踏まえて |
森 哲郎 |
KPMGセンチュリー審査登録機構環境審査部 |
ホットレポート |
ポン川汚染事件〜タイのパルプ工場廃液処理をめぐって |
山口 尚孝 |
(財)地球・人間環境フォーラム |
GNスクエア |
市街地の土壌汚染の現状 |
藤倉 まなみ |
環境庁水質保全局土壌農薬課 |
フォーラム随想 |
ベネズエラの日食 |
M.I. |
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幸田シャーミンのエコインタビュー |
第22回/中村 教彰さん(千葉県白井町長) |
幸田 シャーミン |
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財団だより |
「地球温暖化シンポジウム」開催地決まる〜全国五大都市で5月から |
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環境条約シリーズ73 |
持続可能な森林管理が討議された第11回世界森林会議 |
磯崎 博司 |
岩手大学助教授 |
フライブルクだより |
ゴミの減量に努力する刑務所 |
今泉 みね子 |
カルチャーコンタクト、(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<18> |
(株)住友海上リスク総合研究所 |
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研究現場から |
地球環境研究センターシリーズ第11回/摩周湖と霞ヶ浦における水質観測 |
藤沼 康実 |
国立環境研究所地球環境センター研究管理官 |
環境トピックレポート |
地域レポート/ダイオキシン汚染で高まる住民不安〜茨城県新利根町の一般ゴミ焼却場をめぐる裁判 |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
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ローカルニュース抄録/1998年3月 |
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環境の本 |
『奪われし未来』 他 |
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