1997年7月号 |
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フロント |
国境なき医師団フォトジャーナリスト賞を受賞した大川 砂由里さん |
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特集/今、なぜ「アイドリング・ストップ」か |
環境保全とアイドリング・ストップ〜その効用と実行の勧め |
大聖 泰弘 |
早稲田大学理工学部教授 |
今、日本の保有自動車数は7000万台を超えています。自動車の排気ガスは都市の大気汚染の主要因となり、また地球温暖化の原因にもなっています。窒素酸化物については東京都では約7割が自動車から排出され、また二酸化炭素については日本の排出量の約2割が運輸部門からのものです。この現状を解決するためには、今のクルマ偏重の社会を見直していく以外にないのですが、今日からでも誰にでもできる小さな一歩・・・それがアイドリング・ストップなのです。
快適な自動車文化に慣れ親しんでいる私たちが、アイドリング・ストップを通じて車社会のあり方を考え直したとき、それが地球環境保全の大きな一歩につながるのかもしれません。 |
兵庫県におけるアイドリング・ストップ運動 |
中嶋 國勝 |
兵庫県生活文化部環境局大気課長 |
「京からやめようアイドリング!」 |
板倉 豊 |
京都市環境保健局環境保全室環境管理課自動車公害係長 |
やめられない、とまらない「アイドリング症候群」は何故、減らない? |
村野 まさよし |
作家 |
アイドリング・ストップは自己満足か |
森永 敏之 |
日本EVクラブ |
新連載/ワシントン発アメリカ環境リポート |
穏やかな変革〜アメリカの市民環境訴訟の広がり |
クリス・セモンセン |
米国司法省環境自然資源部 |
GNスクエア |
海辺のゴミの語るもの〜南伊豆・ヒリド浜の8回の調査結果より |
上田 修久 |
南伊豆海洋生物研究会 |
ホットレポート |
ニューキャッスル会議でフォローアップ ローカルアジェンダ5年間の足跡〜世界の自治体による“検証・持続可能性への道” |
門脇 仁 |
国際環境自治体協議会(ICLEI)アジア太平洋事務局日本事務所 |
幸田シャーミンのエコインタビュー |
第13回/ロリ・フォアマンさん(ザ・ネイチャー・コンサーバンシー日本プログラム代表) |
幸田 シャーミン |
フリーランスジャーナリスト |
パートナーシッププラザリレーセミナー〜環境キーワードの冒険F |
産業廃物処理の管理〜マニフェスト伝票 |
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サスティナブルなコミュニティE |
地図をつくろう |
角田 季美枝 |
編集者・消費生活アドバイザー |
フライブルクだより |
エコロジカルにソーシャルに〜ある保育園の実践 |
今泉 みね子 |
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、カルチャーコンタクト |
環境トピックレポート |
地域レポート/ダイオキシン汚染に「待った!」〜全国に先駆けて規制条例を制定した所沢市 |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
環境トピックレポート |
ローカルニュース抄録/1997年6月 |
CIDOプロ |
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ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<9> |
(株)住友海上リスク総合研究所 |
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環境条約シリーズ64 |
ナホトカ号重油流出事故で見直される入港国管理覚え書き |
磯崎 博司 |
岩手大学 |
阿部 治の環境教育豪遊記 |
その6/オーストラリアの環境教育 |
阿部 治 |
埼玉大学教育学部助教授 |
フォーラム随想 |
Nature 385,810-813(1997) |
Aich |
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財団だより |
全国リレー地球温暖化シンポジウム〜第2回以降の日程が決まりました 他 |
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環境ジャーナリストの会のページ |
エンバイオロニストへの呼びかけ |
水野 憲一 |
環境ジャーナリストの会会長、NHKエンタープライズ21 |