2003年4月号 |
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フロント |
有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ)代表の中地 重晴さん |
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特集/PRTRは環境政策をどう変えるか
大気、水、土壌など環境中に排出・蓄積される化学物質を削減していこうというPRTR(汚染物質排出・移動登録制度)が、いよいよ日本でも本格的に始まりました。企業、行政、市民が情報を共有し、対話を進めることで実際に化学物質が減っている欧米の事例を、主要各国の制度やNGOの取り組みから紹介します。 |
各国の取り組み |
(日本)リスク評価、リスクコミュニケーションの充実を/(オーストラリア)企業のパフォーマンスや投資リスクの評価にも利用/(オランダ)データをライフサイクル分析に活用/(ノルウェー)法律で報告を義務づけ、立ち入り検査/(イギリス)NGOが大きな役割、国民の知る権利に貢献/(アメリカ)有害物質の排出データを地域社会に説明 |
NGOの化学物質情報提供が社会を変える |
PRTR情報提供におけるNGOの役割(フランシス・アーウィンさん)/(イギリス)ワースト10の汚染工場を公表、市民参加を促進/(日本)PRTR情報活用で暮らしのあり方を見直す |
フライブルクだより |
ゴミマネジメント〜新しいサービス業の誕生 |
今泉 みね子 |
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、カルチャーコンタクト |
北欧環境事情 |
第17回(最終回)/欧州における化学物質政策の動向と北欧諸国の関わり |
東條 なお子 |
ルンド大学国際環境産業経済研究所研究員、(財)地球・人間環境フォーラム研究員 |
メダカやトキのいる国づくり〜生物多様性を考える |
第19回/Wise
Use(ワイズ・ユース)への挑戦〜藤前干潟のこれまでとこれから |
守分 紀子 |
環境省総合環境政策局環境影響審査室 |
あん・まくどなるどの原日本人やーい! |
第6回/今井 通子さん |
あん・まくどなるど |
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
フォーラム随想 |
奴隷貿易の島 |
M.I. |
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環境の本 |
『川とヨーロッパ〜河川再自然化という思想』他 |
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環境条約シリーズ133 |
自然環境保全に関する国際条約に科学的情報を提供するMA |
磯崎 博司 |
岩手大学 |
ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<78> |
(株)インターリスク総合研究所 |
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環境人名簿 |
[え] |
下川 耿史 |
風俗史家 |
地域レポート |
極東・オホーツク海のオオワシの危機〜北海道の鉛中毒とサハリン油田・天然ガス開発 |
石原 健治 |
読売新聞帯広通信部 |
ローカルニュース抄録 |
37681 |
CIDOプロ |
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研究現場から |
地球環境研究センターシリーズ40/土壌圏の炭素収支の評価 |
藤沼 康実 |
国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官 |
日本環境ジャーナリストの会のページ |
干ばつと塩害に直面する豪州農業 |
山田 優 |
日本農業新聞編集委員 |
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