2002年6月号 |
|
|
|
フロント 特別対談 |
世界で深刻化する水不足と増える穀物取引 |
レスター・ブラウン/アースポリシー研究所所長、大木 浩/環境大臣 |
特集/私の処方箋〜OECDの環境保全対策 日本への勧告 |
経済的手法が切り札 |
加藤 三郎 |
NPO法人環境文明21代表、環境文明研究所所長 |
先進30ヵ国からなるOECD(経済開発協力機構)は、経済成長や貿易の拡大だけでなく、環境保全も重要な課題だとして、1992年から加盟各国の環境保全成果の審査を行っています。日本の環境保全成果に対する2度目の評価・勧告が今年の1月に発表されました。
OECDレビューは、対外的な評価としては唯一のもので、日本の環境行政にこれまでも大きな影響を与えています。そこで、その中からホットなテーマを拾い出し、各分野で取り組みを進めるNGOや研究者の皆さんに、今月から2回にわたって課題に対する「処方箋」を提言してもらいました。 |
水政策のキーワードは「統合」と「生態系」 |
保屋野 初子 |
ジャーナリスト |
環境を守るコスト負担意識と主体化政策の必要性 |
郡嶌 孝 |
同志社大学経済学部教授 |
環境教育・学習推進法の制定を |
藤村 コノエ |
エコ企画代表、環境文明21専務理事 |
生態系保全のための化学物質対策を |
中下 裕子 |
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長、弁護士 |
フライブルクだより |
ファンドで再生可能エネルギー利用を推進 |
今泉 みね子 |
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員、カルチャーコンタクト |
北欧環境事情 |
第14回/“リサイクル”の輸出〜先進国のハイテク廃棄物の行方 |
東條 なお子 |
ルンド大学国際環境産業経済研究所研究員、(財)地球・人間環境フォーラム研究員 |
あん・まくどなるどの原日本人やーい! |
第2回/萱野 茂さん |
あん・まくどなるど |
(財)地球・人間環境フォーラム客員研究員 |
フォーラム随想 |
『和漢古典動物考』 |
M.I. |
|
メダカやトキのいる国づくり〜生物多様性を考える |
第9回/絶滅から救い出せ!〜保護増殖事業 |
池田 和子 |
環境省自然環境局自然環境計画課 |
極東ロシア発 |
第18回/林産業における組織犯罪との戦い〜森林管理局は頼りになるか? |
アナトリー・レベデフ |
環境ジャーナリスト、BROC代表 |
DIY式環境にやさしい暮らしづくり〜英国からのレポート |
第17回/エコ集合住宅〜あこがれライフを現実に |
待場 智雄 |
ロンドン大学ユニバーシティカレッジ博士課程、環境ジャーナリスト |
研究現場から |
地球環境研究センターシリーズ35/スーパーコンピュータと地球環境研究 |
藤沼 康実 |
国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官 |
ほんのコラム |
第37回/安藤勇寿作品集―@「少年の日」 |
史 |
|
財団だより |
日系企業の環境対策でベトナム編のガイドブック作成 他 |
|
|
環境条約シリーズ123 |
WSSDに向けて生物多様性ハーグ会議開催 |
磯崎 博司 |
岩手大学 |
ワールドフラッシュ |
世界の環境法規制<68> |
(株)インターリスク総合研究所 |
|
地域レポート |
自然保護のシンボルに廃棄物不法投棄〜尾瀬沼畔の長蔵小屋 |
横田 弘幸 |
読売新聞 |
ローカルニュース抄録 |
2002年5月 |
CIDOプロ |
|
環境ジャーナリストの会のページ |
守れるか 神楽坂の路地 |
平松 南 |
地域誌「新宿・牛込・神楽坂」創刊準備委員 |
|
|
|
|