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S?nat Coutumier(先住民族議会)との会合(2009年)。
8つの部族グループから2人ずつの代表が指名され、16人で構成されています。先住民族の権利に関する法案は、すべてここでの審議にかかります。硬骨の議長は以下のように語ってくれました。
「事業の最初から、ヤテの住民は環境問題懸念持っていました。州は事業者の味方で、十分な調査がなされないうちに事業を許可しました。」
「世界でも有数の生物多様性を誇る地域で、配慮しないまま事業が進められました。よって、私たちは、環境保護を訴えるレブヌーを支持したのです。この当時、抗議運動で逮捕者もでました。フランス政府は反対を抑えつける動きをしました。法廷闘争も行いました。それにより先住民族の意見が公になりました。このような経緯を経て、はじめて私たちは事業者と対等の立場にたち、交渉が行われるようになったのです」
「事業者と先住民族との協定が成立しようがしまいが、事業はどんどん進んでいきました。このような状況で何ができるかを考えざるをえませんでした。フランス政府は、軍事、法律、あらゆる手段を使って我々を押さえつけようとしていました。また、事業者は莫大な資金・権力もっているので、非常に厳しい状況でした」

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